事情でちょっと空いてしまい、昨日TechZoneのwatsonx.ai環境にアクセスしたところ、むー。どうやら4/19前後にアップデートされた模様です。それにしてもいきなりモデル種類が増えています。
①で使用した、 codellama-34b-instruct-ht もありましたが、
他にもプログラムコード生成に使えるものがあるかも。
ということで素人のわたくしはこのモデル何?からやり直しです^^; こちらのページなどに解説がありました。
参考)
https://www.ibm.com/docs/ja/watsonx-as-a-service?topic=solutions-supported-foundation-models
2024/4/23現在利用可能なモデルを調べる
以下のモデル(など)が利用できそうです。
・Use watsonxand codellama-34b-instruct-hf to generate code based on instruction
・mixtral_8x7b_instruct_v01_q
・starcoder-15.5b
・codellama-34b-instruct-hf
・Code generation (Pythonのみ)
Code translation (Python-c++間の変換のみ)
starcoder-15.5b, codellama-34b-instruct-hf 当りをまずは試してみたいと思います。
watsonx.aiでcodellama-34b-instruct-hf モデルを使ってILE RPGを生成してみる
2つ上の画面でcodellama-34b-instruct-hfを選択してプロンプトでつくるを実行すると下記のような画面が出ます。
命令オプションにwatsonx.aiへの命令を入力します。
今回は
"IBM i"で動作するILE RPG プログラムのサンプルを生成してください。
と入力しました。
※余談:ここまでに実は結構試行錯誤しまして。(自分これ系は素人です…)
NG命令文(FF RPGをうまく生成してくれない)の一例を書くと、
"IBM i"で動作するILE RPG プログラムのサンプルコードを生成してください。
"IBM i"で実行するILE RPG プログラムを生成してください。
等はぜんぜんダメでした・・むー。
一番上の例は成功例なのでそのまま、下記のように生成するプログラムの仕様を記述します、
"Hello World" をプリントするプログラム
と入力しますと、
テケテケテケ・・・
じゃーん、なんかそれっぽいのが出てきました。
これをRDi LPEXエディターにコピペしてコンパイルすると・・
答えを言うと生成したコードにはメインプロシージャーの宣言が無くてエラーになってしまったようです。そこで1行下記のように追加しました(3行目)。再コンパイルします。
コンパイルが通りました!
では実行してみます。5250画面から上記のプログラム HELLO_WAX3 をコール(CALL)します。
実行できました!
おしまい
・・・所感・・・
日本語の世界でただしく解釈してくれる指示文を作るのが大変な印象ですが、ひとまず使い物になるのかもしれません。
次回以降でさらにいろいろ試してみたいと思います。こんなのやったらどないなる?見たいのもいただけましたらトライしてみたいと思います。よろしくお願いいたします。