IBM i バージョン間で変更になった機能の一覧はプログラム資料説明書に記載されています。
こちらの記事にも登場した、プログラム資料説明書 には一つ前のIBM i OSバージョンからのOSコマンドの変更点(デフォルト値の変更、パラメーター追加等)や細かい機能面での変更点(新バージョンのOSではサポートされなくなる機能・コマンド等も含まれます。)が記載されています。
「プログラム資料説明書」は英語原文名で Memo to Users と呼ばれることもあります。
プログラム資料説明書PDFの場所?
IBM i OSバージョン毎にPDFファイルとウェブページ(内容は同一)があります。
PDFのリンクはコチラです。
ウェブページのURL?
IBM i 7.5は、、
https://www.ibm.com/docs/ja/i/7.5?topic=users-pdf-file-memorandum
からリンクしています。
上記の 「プログラム資料記述」 からPDFファイルにリンクしています。
※7.5から自動翻訳になり、ときどき間違った?変な?訳語になってる場合がありますね・・・
正しくは「プログラム資料説明書」です。
(QA) IBM i OS 7.3 から7.4に上げるときは?
A. IBM i 7.3 -> 7.4 と 7.4 -> 7.5 の2つのバージョンの変更点を確認する必要があります。
大昔の話をするとこの辺見ずにバージョンアップしてしまって、上げた後に、あっ、変わってる・・みたいな話もあったわけですが・・(^^;、昨今のサービス概念の定着によって最近はきちんと全部確認する事が大半だと思います。
ページ数は相応にありますが、データベースやIBM提供IBM i OS周辺ソフトウェアの変更点も含む記載なので未導入のソフトウェアなどはスキップする事ができます。
頑張って読み解きましょう。。未然防止の要です。