概要
■テーブル関数名:QSYS2.HARDWARE_RESOURCE_INFO
■カテゴリ:構成サービス
■サポート:IBM i 7.2 SF99702 Level 9以降
■参照URL(IBM i 7.5):https://www.ibm.com/docs/ja/i/7.5?topic=services-hardware-resource-info-table-function
そのLPARから見えるハードウェア資源について返します。
物理デバイス、VIOS等で仮想化された仮想デバイス、IBM i OS上で作成できる仮想デバイス(仮想テープ装置など)がリストできます。
使用例
SELECT * FROM TABLE (QSYS2.HARDWARE_RESOURCE_INFO(RESOURCE_CATEGORY => 'STORAGE',
DETAILED_INFO => 'YES'));
この例の場合、ストレージ資源(ストレージ、テープ、DVD等のドライブ)が表示されます。
実行例は下記です。
***上記でRESOURCE_NAMEが TAPVRTxx となっているのはこちらの記事の 仮想テープ装置 ですので物理ハードウェアはありません。
リソースカテゴリー: WORKSTATION だと、
コンソール関連のデバイスが表示されました。
リソースカテゴリー: PROCESSOR では、、
CPU、メモリ関連のデバイスが表示されます。
余談:この関数のマニュアルリンクは英語ページです。
なぜか?
下記の日本語のページを見て下さると、、
https://www.ibm.com/docs/ja/i/7.5?topic=services-hardware-resource-info-table-function
機械翻訳が~、、^^; だったのを忘れており、?と一瞬考えてしまいました。