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EC2 Snapshotからの復旧方法

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EC2のスナップショットからの復旧方法はディスクを入れ替えるような形となります。
インスタンスを停止する必要があります。
作業途中でスナップショットを取っておき入れ替えることで、さまざまな構築検証ができるので便利です。

1.EC2管理コンソールの「Instances」画面にて、復旧したいインスタンスを右クリックし「Stop」をクリックします。
ec2000033.JPG

2.「Yes,Stop」をクリックします。
ec2000034.JPG

3.「Instance State」が「Stopped」になっていることを確認します。
  ※ここで該当インスタンスの「Availavility Zone」を確認しておいてください。
ec2000035.JPG

4.「Volumes」を選択して右側に表示されたVolumeをクリックし、先ほど停止したインスタンスに
  マウントされているディスクを探します。「Attachment information」を頼りに探してください。
ec2000036.JPG

5.ディスクを選択した状態で右クリックし、「Detach Volume」を選択します。
ec2000037.JPG

6.「Yes,Detach」をクリックします。
ec2000038.JPG

7.「State」が「available」になったことを確認します。
  これでインスタンスからハードディスクが取りだされた状態となります。
ec2000039.JPG

8.Snapshotをクリックし、「Name」から以前取得したスナップショットを判断します。
  復旧したいスナップショットを選択し、「Create Volume」をクリックします。
ec2000041.JPG

9.基本的なディスクのオプションを設定し、「Create」をクリックします。
  ※ここで該当インスタンスと同じ「Availavility Zone」を選択します。
   内蔵ディスクに該当するので、同一物理ゾーンのディスクしかマウントできません!
ec2000042.JPG

10.「Close」をクリックします。
ec2000043.JPG

11.Volumesをクリックします。先ほどの手順でVolumeが増えていることを確認します。
ec2000044.JPG

12.「Snapshot」欄から先ほどのVolume構築時に使ったSnapshot IDと一致するものを探して選択を行い、
   右クリック→「Attach Volume」をクリックします。
ec2000045.JPG

13.Instanceをクリックすると、候補が表示されるのでその中からEC2を選びます。
  Deviceにはマウントポイントを記述します。(大抵/dev/sda1です)
  「Attach」をクリックします。
ec2000046.JPG

14.Stateが「in-use」となり、EC2にマウントされたことを示します。
ec2000047.JPG

15.ディスクの入れ替えを行ったEC2を選択して右クリックし、「Start」をクリックします。
ec2000048.JPG

16.「Yes,Start」をクリックします。
ec2000049.JPG

17.以上でスナップショットからの復旧が完了となります。
ec2000050.JPG

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