はじめに
2024/02/01 からAWSでpublic ipのうちipv4のお金がかかるようになりました。
AWSのIPは4種類
- EC2のパブリックIPアドレス
- Elastic IPアドレス
- サービス管理のパブリックIPアドレス
Amazon ECS、Amazon RDS、Amazon Workspaces のパブリック IPv4 アドレスなど - BYOIPアドレス
「2」は元々課金
「1,3」が今回から追加となります
いくらかかっているかを把握する
Billing
下記の2つが該当するので調査してみましょう。
結構地味に効く金額なってます。
- In-use public IPv4 address per hour
- Idle public IPv4 address per hour
Public IP Insights
じゃあどのIPなのかなって調査する場合は本サービスが有効です。
IPAMの有効化
Amazon VPC IP Address Manager を有効にしておく必要があります。
お使いのリージョンをまとめて有効化します。
無料利用枠でPublic IP Insightsが使えるので、本格的に使う予定が無い場合はこちらを選ぶと良いと思います。
Public IP Insights
Amazon VPC IP Address Managerが有効になったあとしばらく経つと使えるようになります。
直観的にIPが確認できるので画像等は割愛します。
サービス管理のパブリックIPアドレスで確認できたもの
確認できたのが下記あたりです。
- Load Balancer
- EC2
- ECS
- RDS
カウントされなさそうなもの
- cloudfront