はじめに
こんにちは。CYBIRDエンジニア Advent Calendar(http://qiita.com/advent-calendar/2017/cybird)
11日目の @garyumaru です。10日目は @crystal_geyser さんの 数多あるWebサービスをつなげて遊ぼう でした。
12月8日(金)から12月9日(土)の2日間にかけて、行われたサイバードゲームジャム2017Winterを振り返ります。
イベント開催の経緯
株式会社サイバードでは、これまでもCCC(Cybird Creative Carnival)という、社内アイデアソン&ハッカソンが行われてきたのですが、今年はまだ開催されていないということで、急遽、装いも新たに社内ゲームジャム(Cybird Game Jam)を開催することになりました。
Cybird Game Jamとは
これまでのCCC(社内アイデアソン&ハッカソン)と何が違うのかと言われると、CCCは「サービス」を作るイベントだったのに対して、CGJは「ゲーム」を作るイベントになったことでしょうか。
ゲームジャムとは、参加者でチームを作り、お題として出されたテーマを元に、企画から開発までの工程を約1日から2日間の短い期間で遊べるゲームとして作り上げるイベントです。
今回のサイバードゲームジャムは、2日間の中で開発に使える時間は次の通りです。
DAY1 (20:00-23:00) 3H 企画、企画発表、開発準備
DAY2 (10:00-19:00) 9H 開発
たった12時間しかない。。。
イベント開催までの道のり
各部署から運営担当者(企画2名、デザイン2名、エンジニア2名)を確保し、ランチミーティングを実施。
どういうイベントなのかをマインドセットしつつ、当日までは、チャットワークで連絡を取り合い、できるだけ業務に支障がないように準備を進めてきました。
社内メールでの約一ヶ月前の告知(正確には一ヶ月切ってた)、開催週頭の告知(月曜日)を実施。
最終的に12名(運営担当者含む)からの参加登録があり、2チームに分かれて開発することができました。
当日、参加者の職種内訳は次の通り。
プランナー:4名
デザイン:2名
エンジニア:6名
DAY1(12/8) 振り返り
18:30 会場準備
19:00 開場、集合
19:30 チーム分け、テーマ発表
テーマは「Jump」
20:00 企画ミーティング開始
「パー」チーム:マンダラートからキーワード抽出、メンバー全員が企画出し、良かった企画を採用
「グー」チーム:マインドマップからキーワード抽出、メンバー全員で企画出し、良かった企画を採用
22:30 各チーム企画発表
「パー」チーム:チーム名「PAR」、タイトル「KATSUAGE」
「グー」チーム:チーム名「コロぴょん」、タイトル「つんでとんでココロぴょんぴょん」
23:00 撤収、帰宅
DAY2(12/9) 振り返り
8:00 開場
9:00 会場に参加者が集まり始める
10:00 開発開始
13:00 ランチタイム
お昼休みの時間などなく、コンビニ弁当などを買いに行って、開発継続
15:00 残り4時間
18:00 残り1時間
19:00
「グー」チームから10分延長の申し出あり。「パー」チームがこれを受諾して、19:10まで開発延長
19:10 開発終了
19:15 発表会(各チーム発表:15-20分)
19:55 懇親会&試遊会(アフターパーティ)
22:30 後片付け
23:00 帰宅
完成した作品
「パー」チーム:チーム名「PAR」、タイトル「KATSUAGE」
採用ゲームエンジン:Unity
通りかかるキャラを路地裏に連れ込み、飛び跳ねさせて、落とすお金を奪うゲーム。10秒間にどれだけ稼げるかを競う。
「グー」チーム:チーム名「コロぴょん」、タイトル「つんでとんでココロぴょんぴょん」
採用ゲームエンジン:Unity
籠で捕獲したキャラを積み上げて宇宙へ飛び立つゲーム。どれだけ遠くまで行けるかを競う。
用意しておくと便利なもの(次の運営担当への引き継ぎメモ)
チームに1つ
・ホワイトボード(必須)
・液晶モニタ(画面を共有して、確認したり)
ひとりに1つ
・スケッチブック、筆記用具(必須)
・付箋紙
そのほか
・お菓子
・予算があるなら、軽食(サンドイッチ、おにぎり)、開発している参加者は、お昼に外へ食べに行く余裕はない
・ありがたい上司の方々の差し入れ(1日目のピザ・出張のお土産、2日目のドーナツ)
・懇親会の飲食物、紙皿の確保
・大きなゴミ袋の確保、懇親会やイベント後に出る大量のゴミの捨て先確認
・1ヶ月以上前からの告知(できるだけ早くから)
最後に
正直、約12時間で遊べる状態にまで完成させるのは厳しいんじゃないかなと思っていたのですが、
ほぼゲームジャム初心者で構成されたチームにも関わらず、2チームとも、ちゃんと遊べる状態まで到達して完成させることができて良かったです。
これがサイバードで働く人たちの技術力の高さや底力ということか!?
アフターパーティは、試遊会も兼ねる予定でしたが、思いの外、みんなトークが弾んで、22:30まで食って喋って終わっちゃいました。
後日、あらためて試遊会を開催したいと思いますので、社内の方は、続報をお待ちください。
何より、参加者のみなさんから「楽しかった」という声が聞けて良かった。
普段はやらないことにチャレンジしたり、自分の実力に向き合ったり、刺激を受けて成長したり、本来の能力を発揮したり、参加者それぞれに業務に活かせる何か気付きや自信を得るキッカケになってもらえたらと思います。
この経験を生かして、今日からの仕事も楽しみながら、新しいことへもどんどん挑戦を続けてね!
次回は、俺もチームメンバーとして参加したいので、誰か運営責任者をやってくださいw
CYBIRD エンジニア Advent Calendar(http://qiita.com/advent-calendar/2017/cybird) 明日は、 @yurika_fukai さんの 【恐怖】サイバードの企画職の実態 です!楽しみですね!