9
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

QiitaのMarkdownパーサー変更にともなう、強調と打ち消しについてのいろいろな書き方と注意点

Last updated at Posted at 2022-02-14

記事投稿シリーズについて

QiitaでGitHub Flavored Markdown (以下GFM) に準拠したMarkdownパーサーがベータ版として公開されました!

Qiitaアカウントによる説明記事にも書いてあるのですが、今までと記法が変わっている箇所があるので注意が必要です。
せっかく書いた記事の表示が崩れてしまうのは困るので、可能な限り防ぎたいと考えています!

そこで、記事を書く時に注意すべき記法などについて、Qiita運営から5日間に分けて10記事のシリーズで投稿することになりました!
少しでも皆様が執筆する際の助けになればと思います。

詳しくはQiitaアカウントによる説明記事に、投稿シリーズの説明や、他の記事一覧が載っていますのでぜひ他の記事も読んでみてください!

強調

基本の書き方

* か、_ を扱います

斜体で表示する

文字を斜体にして強調するときの基本形は以下の形になります。

*Hello*, world!

または

_Hello_, world!

結果は下記のように表示されます。

Hello, world!

Hello, world!

太字で表示する

文字を太字にして強く強調するときの基本形は以下の形になります。

**Hello**, world!

または

__Hello__, world!

結果は下記のように表示されます。

Hello, world!

Hello, world!

:pencil: Tips

斜体と太字を併用する

斜体と太字は併用して利用することが可能です。

**He*ll*o**, world!

Hello, world!

特に強くここは強調したい!などの場合に使えそうですね。

利用する上での注意

  • * などで囲んだ時に、空白から始まる、終了する場合、そちらは強調で表示されません

Hello, world!

Hello, world!

  • 単語の間を強調する際、_ では正しく表示されません。

H_ell_o, World!

  • 単語の間を一部強調する場合、* を利用する必要があります。

Hello, World!

  • 日本語を強調する際の注意
平文**ここが(強調)**平文平文**強調**平文

こちらは下記のように出力されます。区切りがうまく判別されず、パースされた結果が意図しない表記になってしまい、表示の崩れなどが起きやすそうです。

平文ここが(強調)平文平文強調平文

強調する文章の両端にスペースなどを入れる、などで解決ができそうです。

平文 **ここが(強調)** 平文平文 **強調** 平文

平文 ここが(強調) 平文平文 強調 平文

打ち消し

基本の書き方

文字を打ち消しするときは、2つのチルダ(~) で文字を囲みます。
基本形は以下の形になります。

~~Hello~~, world!

結果は下記のように表示されます。

Hello, world!

また、連続する複数の行に打ち消し線を適用したい場合は、下記のような記述が可能です。

~~Hello,
world!~~

Hello,
world!

:pencil: Tips

他の記法との併用

打ち消し線は他の記法と併せて利用することができます。

見出しにも打ち消しが使えます。

強調との合わせ技

引用記法

今回のパーサーの変更により、ノート記法内で一部のMarkdown記法が使えるようになります!
打ち消しもこの通りです。

最後に

今回はMarkdownパーサー変更にともなう、強調と打ち消しについてのいろいろな書き方と注意点でした。

他の記法についてもまた別の記事でまとめていますので、合わせて読んでみてください!
詳しくはQiitaアカウントによる説明記事をご覧ください!


  • 記事投稿シリーズまとめ :qiitan:

  • 前の記事

  • 次の記事 :

9
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?