はじめに
Maixduino はカメラ、WiFiなどが付いているのでそのままWebカメラにすることができます。
準備
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Maixduino まずはこれ
コード
コードは GitHub をご覧ください。
SiPeed社から提供される標準のArduinoライブラリーに加えて、以下のライブラリーを使用しています。
GC0328カメラ
データシートでは、カメラがOV2640となっているが、実際にMaixduinoに付属していたカメラはGC0328だった。PlatformIOで使用するSiPeed社のArduino SDKではこのGC0328カメラは動作しない。そのため、GC0328カメラ用に こちら のライブラリーを使用する。
ESP32 WiFi
PlatformIOで使用するSiPeed社のArduino SDKはM1wに内蔵されているESP8265用のため、Maixduinoで使用しているESP32はそのままで使えない。そのため、ESP32 WiFi を使用する。(MaixduinoでWiFiを使用する 参照)
mDNS
mDNSが普及してきたので、mDNSにも対応してみた。 ArduinoのmDNSライブラリを、Maixduino用に変更して mDNS 使用する。
ただし、iPhoneでは名前解決できたが、Windows 10のFirefoxからはできなかった。ESP32のmDNSに比べると、ArduinoMDNS はかなりシンプルなのでサポートしていない仕様があるのかもしれない。
最後に
LAN内のiPhoneでsafariを使用して http://maixduino.local/ を開くとカメラの画像が表示されました。