BigQueryでキャッシュを無効にしてパフォーマンス検証する方法
はじめに
BigQueryのパフォーマンステストを行う際、キャッシュが有効だと正確な実行時間が測定できません!
本記事では、キャッシュを無効にする方法を紹介します!
キャッシュを無効にする方法
方法1: BigQueryコンソール
最も簡単な方法です。
方法2: クエリオプション
クエリ内で直接指定する方法です。
#standardSQL
-- @run_with_cache = false
SELECT *
FROM `project.dataset.table`
キャッシュ無効化の確認方法
クエリ実行後、以下の方法で確認できます:
- 実行の詳細タブを開く
- Job Informationセクションを確認
-
cacheHit: false→ キャッシュ未使用 ✅ -
cacheHit: true→ キャッシュ使用 ❌
注意事項
- タブ毎に設定が必要です!
- キャッシュ無効時は毎回課金対象
- 同じクエリでも都度スキャン料金が発生
💡 Tips
- 本番環境では基本的にキャッシュは有効のままにする
- パフォーマンステスト時のみ無効化

