サマリ
- ClaudeOpus5.5を使うと、週末2日間で本格的なアプリ&トレーラービデオを制作可能
- ClaudeCodeWebを利用すると、ローカルの環境構築一切不要
- Githubと連携してリリースまで実施できる
- 人間が要件をきめて、作業は全部AIにお任せ
背景
最近、Opus5.5を使って3DゲームやYoutube動画作成している動画が良く流れてきます。
AIの進化と動画のなめらかさに驚き、自分も何か作ってみたいと思いました。
良いネタは無いか考えていると、3次元将棋に出会いました。
宇宙戦争みたいな画像に圧倒されましたが、現実的な時間で対局を完遂できません。
3×9×3の81マスで作れば、宇宙将棋を楽しめると思って、制作を開始しました。
開始1日でアプリ公開、2日でYoutubeトレーラビデオの公開までたどり着けました。
開発環境
制作はClaudeCodeWebで実施しました。
個人のGithubアカウントとつなげば、ローカルの開発環境構築は一切不要です。
ベッドで寝そべりながら、スマホで指示を出すだけでOKです。
デプロイはAWSのClaudeFront+S3の静的Webサイト公開を利用しました。
将棋AIもブラウザ上で動くため、サーバ料金は、ほぼゼロ円です。
three.jsを利用することで、blender等の3Dモデリングツールや動画編集ツール無しで、アニメーション編集ができます。この辺りはOpus5.5が自動でいい感じに仕上げてくれます。
人間とAIの分担
プログラミングやトレーラー動画撮影などは、全部AIが自動で実施してくれました。
しかし、駒の動き、ルール、各画面に盛り込む機能、トレーラー動画の各場面の構成など、
要件やストーリーは人間の意思決定が必要です。
例えば、評価関数の構築はAIにある程度お任せしつつも、将棋AIの棋風については人間の指示が必要でした。
具体的には、「玉を出す手を加点して煽る棋風に」 「詰みを加点せず、トライのみ狙う棋風に」など、評価関数をどのようにチューニングするのか、目的も合わせて指示しました。
トレーラー動画のストーリーについても、AIが考えた案はピンとこず、頭の中に浮かんだイメージを伝える必要がありました。
感想
プログラミングや動画作成のハードルが大きく下がり、思い立ったら即プロダクトを制作できる時代が来たと驚きました。下流工程の膨大な作業のほとんどをAIで代替できるのです。
しかし、今まで「上流」と呼ばれている領域は、最新AIでも弱い部分がありました。
与えられた問題を解く人ではなく、
何が必要なのか理解し、「問題を作る人」に転換することが大切だと思いました。