1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Azure Fundamentals(AZ-900):Azure の基礎: Azureの管理とガバナンスについて説明する「タグの目的」

Last updated at Posted at 2022-11-02

Microsoft Learnを用いたMicrosoft Azure Fundamentals(AZ-900)の試験内容をまとめる投稿です。
この投稿ではMicrosoft Learnで学ぶ内容をできるだけ簡潔にまとめております。
Azureの勉強を一から始める方の参考になれば幸いです。

今回の学習内容

◆「タグの目的」
◇対応するMicrosoft Learn ラーニングパス
Azure の基礎: Azureの管理とガバナンスについて説明する
◇対応するモジュール
タグの目的について説明する

※前回の投稿は下記から確認できます。
Azure Fundamentals(AZ-900):Azure の基礎: Azureの管理とガバナンスについて説明する「Azure Cost Managementツール」

タグの目的

タグにより、追加情報(メタデータ)をリソースに付与できる
⇒メタデータはリソース識別に役立つ名前と値のペア

メタデータ付与の利点

◆リソース管理
・メタデータを用いてリソースを素早く検索し操作可能

◆コスト管理と最適化
・リソースをグループ化して、コスト管理や予算の追跡/予測が可能

◆運用管理
・ビジネスにおける可用性の重要度に応じてリソースをグループ化可能
⇒SLAの策定に役立つ

◆セキュリティ
・パブリックや社外秘などセキュリティレベルでデータの分類が可能

◆ガバナンスと規制に対するコンプライアンス
・取り決められたポリシーと一致するポリシーを識別可能
・リソースへのタグ付けを強制させることも可能
例)すべてのリソースに所有者名/部署名のタグ付けを要求

◆ワークロードの最適化と自動化
・ワークロードで使用しているすべてのリソースの視覚化に役立つ
⇒Azure DevOpsなどのソフトウェアを使用し、タグ付けしたリソースに対して自動タスクを実行可能

リソースタグの管理方法

・追加や変更、削除が可能
⇒Windows PowerShell、Azure CLI、Azure Resource Managerテンプレート、REST API、Azure Portalを使用して可能
・Azure policyを使用して、タグ付けのルールと規則を強制可能
例)リソース作成時に特定のタグが追加されるように要求
・削除されたタグを再適用するルールも定義可能
・あるスコープから別のスコープへのタグの継承は行われない
・すべてのリソースにタグをつける必要なし
・各Azureリソースに1つ/複数のタグを割り当て可能
image.png

次の学習内容

◆Azure Blueprints

学習内容をまとめたページの一覧

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?