Microsoft Learnを用いたMicrosoft Azure Fundamentals(AZ-900)の試験内容をまとめる投稿です。
この投稿ではMicrosoft Learnで学ぶ内容をできるだけ簡潔にまとめております。
Azureの勉強を一から始める方の参考になれば幸いです。
今回の学習内容
◆「Azure DNS」
◇対応するMicrosoft Learn ラーニングパス
Azure の基礎: Azure のアーキテクチャとサービスについて説明する
◇対応するモジュール
Azure DNS について説明する
※前回の投稿は下記から確認できます。
Azure Fundamentals(AZ-900):Azure の基礎: Azure のアーキテクチャとサービスについて説明する「Azure ExpressRoute」
Azure DNS(Domain Name System)
Azureが提供しているDNSサービスで、Azureインフラを使用した名前解決を提供
◆Azure DNSの利点
◇信頼性とパフォーマンス
・DNSドメインはAzureのグローバルネットワーク内で分散保存し、回復性と高可用性を提供
・名前解決の際は最も近いDNSと通信を行うため、高速なパフォーマンスを提供
◇セキュリティ
・ロールベースのアクセス制御(RBAC)により、アクセスユーザの制御が可能
・アクティビティログにより、ユーザのリソース操作の監視やトラブル時のエラー発見が可能
・リソースのロックにより、ユーザのリソースに対する誤操作防止が可能
◇使いやすさ
・AzureサービスのDNSレコード管理や、外部リソースへのDNS提供が可能
・他のAzureサービスと同じ資格情報、サポート契約、課金を使用
・Azure PortalやCLIでドメインとレコードを管理可能
・DNSの自動管理を必要とするアプリは、REST APIやSDKを使用してサービス統合が可能
◇カスタマイズ可能な仮想ネットワーク
・VNetのためのDNSサービス(プライベートDNSドメイン)をサポート
・Azureから提供される名前にとらわれず、独自のカスタムドメイン名をVNet内で使用可能
◇エイリアスレコード
・AzureパブリックIPアドレス、Azure Traffic Managerなど他のAzureリソースを参照してDNSレコードを自動的に更新可能
次の学習内容
◆Azure ストレージアカウント
学習内容をまとめたページの一覧