2022年も終わるのに!4月に受けたネットワークスペシャリスト試験の結果を報告していなかったので、qiitaにも書き残しておこうと思いました。誰かのお役に立てば。
背景
ネットワークスペシャリスト試験の受験は2回目で、去年一度落ちています。
その際に振り返った原因は、午後試験の対策ができていなかったことです。
特に午後Ⅱは問題文も長く、問題文に特化した内容を踏まえて回答しなければならず、情報処理技術者試験特有の回答のクセに合わせる対策が必須であると感じていました。
得点
教材
使ったテキストは次の通り。昨年不合格になったときに午後Ⅱで落ちていたので、基礎知識は身についているだろうと思いいわゆる教科書的な本は用意しませんでした。
2022 ネットワークスペシャリスト「専門知識+午後問題」の重点対策
こちらはどちらかというと演習用といった感じ使いました。ネスぺR3で質を身につけて、重点対策で量をこなすといった使い分けのイメージです。
ネスペR3 - 本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説
収録している過去問は量こそ少ないですが、午後問題に対する「考え方」を身につけさせてくれる本です。午後対策に何をしたらいいのかわからないなら、買って損はないです。
ネットワークスペシャリストドットコム
過去問道場というところで、午前対策として過去問を解くのに便利です。
勉強方針
勉強方法やスケジュールはこんな感じです。
10〜2月
仕事が忙しかったのと、昨年受験したから知識はそこまで抜けてないだろうと思い、午前Ⅱの過去問を週一程度のペースで解き直す程度しかできず。
Webサイトで過去問対策ができると、スキマ時間を活用できるのと、勉強のためのノートを開くとかペンを用意するといった手間が省けるので、かなりオススメです。
3月
いい加減やらないとなと思い、午後試験対策を始める。情報処理試験特有のクセのようなものを掴むために、いきなり午後Ⅱ対策から始めました。ネスぺR3で昨年の過去問を解く→重点対策で過去問の量をこなす→解説を読みつつ答え合わせ→問題文から自分がヒントをきちんと拾えているかチェック→以下繰り返し…と言った感じです。
まとめ
資格を取るたびに嬉しさはありますが、それ以上に知識だけの人間にならないようにきちんと本業に還元していこうという思いがあります。合格のために必要な努力を積み重ねられる自分のことは誇りに思いつつ、実務への活かし方も考える必要があるなと感じています。
なお、この年の秋期試験(令和4年秋期)にプロジェクトマネージャー試験に合格しました。その話も別の記事で書こうと思います。