はじめに
本記事は、QiitaとGitHubを連携して、VS Codeで記事を作成してQiitaに投稿できるようにした手順のメモです。
目次
環境
- Githubアカウント
- VS Code:1.105.1
- Git:2.50.1
- Node.js:v22.17.1
- Qiita CLIの実行に必要
手順
1. Githubにリポジトリを作成する
- Githubにアクセスしてリポジトリを作成する
- リポジトリはPrivateでもよい
2. Qiitaのアクセストークンを発行する
- Qiitaにログインする
- 「設定」 > 「アプリケーション」 > 「個人用アクセストークン」から「新しくトークンを発行する」を開く
- アクセストークンを発行する
- アクセストークンの説明:
qiita-cli - スコープ:
read_qiita、write_qiita
- アクセストークンの説明:
- アクセストークンをコピーしておく(アクセストークンは再表示できない)
3. 発行したアクセストークンをGitHub ActionsのSecretsに設定する
- Githubにアクセスする
- 手順1で作成したリポジトリを開く
- Settings > Secrets and variables > Actionsを開く
- 「New repository secret」をクリック
- 以下を設定する
- Name:
QIITA_TOKEN - Secret:
発行したアクセストークン
- Name:
- 設定が完了したら「Add secret」をクリック
4. GitHubリポジトリをVS Codeでクローンする
- 「ソース管理」ビューを開く
- コマンドパレットから「Git Clone」を選択
- リポジトリのURLを入力
- リポジトリのクローン先を選択
5. Qiita CLIをインストールする
-
クローンしたリポジトリ配下に移動する
-
以下のコマンドを実行する
npm install @qiita/qiita-cli --save-dev -
インストール成功したかバージョン表示して確認
npx qiita version
6. Qiita CLIをセットアップする
-
クローンしたリポジトリ配下に移動する
-
以下のコマンドを実行する
npx qiita init -
以下のファイルが作成される
publish.yml .gitignore package-lock.json package.json qiita.config.json
7. Qiita CLIをリポジトリにpushする
- Qiita CLIのセットアップで作成されたファイルを、
mainブランチに pushする - GitHub Actionsが起動して、投稿済みの記事がリモートリポジトリに反映される
-
mainブランチをpullして、リモートリポジトリをローカルリポジトリに反映する
8. 記事を作成する
-
以下コマンドを実行する
npx qiita new -
newArticle001.mdというファイルが作成される
9. 記事をpushする
-
newArticle001.mdを編集する -
newArticle001.mdをmainブランチにpushする -
mainブランチにpushすると、GitHub Actionsが起動して、投稿した記事がQiitaに反映される