はじめに
私は大学生・大学院生の頃(といっても25年以上前ですが。)、学内のUNIXワークステーションで初めてホームページを作成しました。当時は超基本形の"Hello World"を表示するだけの物から始めましたが、その後はJavaScriptでアクセス数をカウントさせたり、ホームページもフレーム構造にしたりとか、色々実施していました。
新卒でIT企業に入社してからは、研修でホームページビルダーなるソフトウェアを使用してホームページを1度作成した後は、プライベートにおいても全く作成しなくなりました。
しかし、25年近く経った現在、今一度Webアプリの基本であるHTML/CSS/JavaScriptを学び直すことにしました。
再学習のきっかけ
HTMLがまともに書けなくなっていた。。
2021年8月にLinuc Level2を取得した際、HTTPサーバーの仕組みについて学習したものの、ホームページの起点となるindex.htmlも単純にHello Worldを表示させるだけの物しか書けなくなってしまっていることに気づきました。
クラウドもインフラ構築までしかできなかった。。
2020年から世の中もクラウドの時代に入り、インフラ部分は簡単にWebコンソールからボタンをポチポチしたり、IaCを使えば自動的にインフラ構築ができてしまいます。私は上記に記載した通り、クラウド上でLinuxインスタンスを起動した後は、WebサーバーといってもHello Worldを表示させるだけのホームページしか書けなくなっていたので、インフラ構築が終わったらその後何もできなくなっていました。Webアプリを自分で作成できるスキルがあれば、その先もっと色々できるのではと考えるようになりました。
以上のようなことから、今年改めてWebアプリの基本であるHTML/CSS/JavaScriptを再学習することにしました。
再学習の方法
書籍での学習
丁度、AWSを扱う社内セミナーで、HTML/CSS/JavaScriptを学ぶ際の参考書籍が紹介されたこともあり、私も今年それらを購入してみました。具体的には下記の2冊です。
両者は基本の説明だけでなく、ハンズオン形式の演習問題もありますので、実際に手を動かしてスキルを身に着けることが可能です。とはいえ、ずっと書籍を隅々まで読むのは大変ですので、実際には辞書的な感じで使っています。
生成AIツールの利用
最近はフロントエンドで稼働するWebアプリだけでなく、バックエンドで稼働するアプリ等も生成AIで作成できてしまいます。なので、まずはプロンプトエンジニアリングで作成したいWebアプリをHTML/CSS/JavaScriptでコード作成させて、それを稼働させた後にソースの中身を解読してみることにしています。その時に、上で述べた書籍を参照して、このコードはこういう意味なのだなと理解するようにしています。
上手く動かなかった時には、それこそ生成AIでエラーになった理由を教えてもらったり、ググったりして知識を深めるようにしています。
おわりに
今年からWebアプリの基本となるHTML/CSS/JavaScriptの学び直しを始めました。私はクラウドやAI技術を駆使するのが好きなので、Webアプリが作成できるようになると、自分がクラウドで使えるサービスも増えていくので、今まで以上にできることが増えていくので楽しくなります。今後とも学び直しを継続していきます。