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AZ-500(Microsoft Azure Security Technologies)受験の記録

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はじめに

近頃、関わるAzure案件で、色々なセキュリティ対策や業界基準に沿った対応を検討することが多くなってきました。
自身でAzureセキュリティを再学習する際に、ちょうどよいので1つの目標としてAzure Security Engineer Associate(AZ-500)の資格取得を目指しました。
この受験を振り返り、学習したことを記載します。今後この資格の取得を考えている方の参考になれば幸いです。

Azure Security Engineer Associate(AZ-500) とは

この資格に求められる役割
Azure セキュリティ エンジニアは、エンドツーエンドのインフラストラクチャの一部として、Azure、マルチクラウド、ハイブリッド環境でのリソースのセキュリティを実装、管理、監視します。

以下、出題範囲です。

  • ID とアクセスの管理
  • ネットワークのセキュリティ保護
  • コンピューティング、ストレージ、データベースのセキュリティ保護
  • セキュリティ オペレーションの管理

公式情報・最新情報は以下をご参照。

勉強方法

  1. 試験 AZ-500: Microsoft Azure セキュリティ テクノロジのラーニングパス」を一読。4つのラーニングパスがあり、各パスで規定の時間は6時間程度。
    ポイント:対象範囲と知識の習得。サービス・機能・特徴に焦点をあてて理解に努める。
  2. Udemy:AZ-500 Microsoft Azure Security Exam Certification 2022」の演習問題を解く。
    ポイント:わからない問題は演習の解説をみる。ネットで検索やラーニングパスの該当箇所で復習

1はざっと読んでいきそれぞれラーニングパスで2時間くらい × 4コース。2は3時間×2演習問題 くらいで実施(演習問題の解説を理解するのに時間をかけました)。

受験

  • テストセンターでの受験を選択しました。
  • 問題は3つか4つの選択肢から選ぶ形式が多い。後半にシナリオ問題がありました。
  • 1時間程度で解き終わり、見直す時間は十分にありました。

結果、振り返り

受験後すぐに結果が出ます。797点で合格でした(合格点は700/1000点)。

以下振り返りです。

  • ある程度Azure環境に触れている方なら、Microsot Learnで出題範囲の知識をアップデートすれば回答できる問題も多い印象です。
  • 使用した問題集は、同じ問題がでるというわけではないですが、出題ポイントを把握でき、覚えた知識で回答できる問題が多いように感じました。

image.png

引き続き、クラウド環境のセキュリティの学習をして、次はCybersecurity Architect Expert(SC100)を目指そうかなと思います。

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