こちらの本を読んでパターンを1つずつまとめ
個人的に実践可能そうなものから
アプレンティスシップ・パターンとは
アプレンティスシップとは徒弟制度のことで、よく起きる問題への共通の解決策に実際なっているものをパターン化したもの
アプレンティスであるということは
今まで行ったことや今やっていることをより良く、さらに賢く、もっと速く行う方法が常にあるという態度を基本的に持つこと
前提
- あなたの曖昧で暗黙の知識を他の人々が共有できると、安易に思い込まない事
- パターン同士は結びついているので、あるパターンを既に知っているという事は未知のパターンを辿る事ができる
- 優れたプログラマになる方法を教えるのではなく、優れたプログラマになるための学び方を教える
壊してよいオモチャ(Breakable Toys)とは
サンドボックスを作りましょうという事
傾向
成功と同じ数(もしくはそれ以上)の失敗を経験するもの
問題
業務は基本的に、失敗は許されない環境。
しかし学びの最善策は、たいていは失敗すること。
困難時の再挑戦だけが私達を成長させる。
解決方法
既知の業務システムの類似システムをオモチャのシステムとして構築することで失敗できるようにする
ポイント
- 生活に関連した有用なシステムを選定する
- 車輪の再発明かどうかは関係なく、試行可能かつ被害が自分だけな事に価値がある
- 典型例は独自のwikiを実装する事
- 重要なのは新たなことを学ぶ事
- オモチャであり楽しめるべきである事を忘れない
行動
- 好きなツールで、最も単純で、最高の品質のwikiを作る
- 最小構成でリリースする
- 開発者として興味のある事を追求する
- 例えば得られるもの
- HTTP
- REST
- 構文解析
- ウェブデザイン
- キャッシング
- 全文テキスト検索
- データベース
- 並列性
- ストレージ
- マイグレーション
- データ移行
関連パターン
- 最低である(Be the Worst)
- 無知をさらけ出す(Expose Your Ignorance)
- 学びを記録する(Record What You Learn)
- ソースを活用する(Use the Source)
書籍情報
Dave H. Hoover (著), Adewale Oshineye (著), 柴田 芳樹 (翻訳), アプレンティスシップ・パターン
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雑感
環境構築がすぐできるというのが大前提とは感じる