こちらの本を読んでパターンを1つずつまとめ
個人的に実践可能そうなものから
アプレンティスシップ・パターンとは
アプレンティスシップとは徒弟制度のことで、よく起きる問題への共通の解決策に実際なっているものをパターン化したもの
アプレンティスであるということは
今まで行ったことや今やっていることをより良く、さらに賢く、もっと速く行う方法が常にあるという態度を基本的に持つこと
前提
- あなたの曖昧で暗黙の知識を他の人々が共有できると、安易に思い込まない事
- パターン同士は結びついているので、あるパターンを既に知っているという事は未知のパターンを辿る事ができる
- 優れたプログラマになる方法を教えるのではなく、優れたプログラマになるための学び方を教える
最低である(Be the Worst)とは
一番自分ができないようなレベルの高い環境に身をおきましょうということ
状況
情熱を放つ(Unleash Your Enthusiasm)ことで新たなスキルを学べる機会を利用してきた。
その結果大きく成長した。
問題
学習スピードが横ばいになっている
解決方法
あなたより優れた開発者に囲まれるようにする
ポイント
- 最低に留まることが目標ではなく、最低から始めて地道に努力することが目標
- 意識して改善方法を探す
- 強力なメンバーを模倣する
- やる気を向上させるためにリスクを認識する
- フィードバック・ループを構築する(Create Feedback Loops)でチームが自分より先にいるのか、努力しようとする人々に対して友好的かを把握する
- 床を拭く(Sweep the Floor)と具体的スキル(Concrete Skils)で自己中心的面を補う
- どのような問題に自分が直面しているかを分かるようにする
行動
- あなたが知っている全てのチームを列挙する(オープンソース、他部門、他の会社など全て)
- スキルレベルでそのチームを順位づけする
- 地道に努力したい新たなメンバーに対してオープンなチームを特定する
- 相対的なスキルレベルを測るために様々な人に質問する
- スキルレベルの比較力の向上と共にチームを持つ力もそなえる
関連パターン
- 壊してよいオモチャ(Breakable Toys)
- 具体的スキル(Concrete Skils)
- フィードバック・ループを構築する(Create Feedback Loops)
- 良き指導者を見つける(Find Mentors)
- 自分の仕事を省みる(Reflect As You Work)
- 現場に留まる(Stay in the Trenches)
- 床を拭く(Sweep the Floor)
- 難しいこと(The Deep End)
- 情熱を放つ(Unleash Your Enthusiasm)
書籍情報
Dave H. Hoover (著), Adewale Oshineye (著), 柴田 芳樹 (翻訳), アプレンティスシップ・パターン
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雑感
モチベーションを最大化できる自分に合った考え方をみつける事が重要そう