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ほう圧倒的成長ですか…たいしたものですね ~圧倒的成長した強いエンジニアが持っているもの。それは自我(ポリシー)ッッ

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圧倒的成長の為に必要なこと。この人すげーなってなる人はみんな自分のポリシーを持っているな~って感じがするんですよね。
せっかくなので(?)某グラップラーな表題とともに解説していきたいと思います。
テクニカルな記事でなくても「わたしは一向にかまわんッッ」という方はお読みください

開始(はじ)めいッッ!

社会人になって10年、私が今までに出会った「この人は滅茶苦茶出来るエンジニアだな、憧れちゃうな~」という圧倒的成長を遂げた人たちの共通点。
それは自分はこういうスタイルで仕事をするんだというポリシーがしっかりしているということです。

ほう圧倒的成長ですか…たいしたものですね

自分のスタイル・ポリシーがある人の強みはこんな感じ。

  • 考え方がぶれないから、目的に向かった行動が取れる。
  • 客観的に自分を捉えられているから、他の人との協調性を持てる。

なので、自分の力でも成長できるし、周りも味方してくれるので圧倒的成長を遂げていくという印象があります。

オイオイオイ

と思いますよね、こんな抽象的なことを言われても。
というわけで圧倒的成長を遂げた方々の記事から感じたポリシーを紹介。
※敬称略してます。すいません。

新人エンジニア@_kanacan_ はこう語っている

新人エンジニアの私が圧倒的成長するためにやっていることで実践されていること、4ヵ月の新人とは思えない素晴らしい自己管理能力に頭が下がります。

  • ルール・時間を決めてきっちりタスク管理
  • 結果を必ずアウトプット

見える化を徹底し、自己管理を行っているのが印象的です。
この自分の状況を表に出す姿勢は、最後に本人のコメントにあった「自分をさらけ出す」というポリシーが根底にあるからこそなんだろうなと思います。

やっぱりあなた達はワカっていない @YumaInaura という人物を

一方この記事を受けての @YumaInaura さんの記事では、逆のアプローチが紹介されていました。

  • とにかく1つ1つのことをしっかり考え、どんどん深堀していく

「深く考える」ことがポリシーなのかな。物事に真剣に向き合い本質をつかんでいく姿勢が見受けられます。

そ…そこまで鍛えているのかッッッ (@k-boy)

また、社会人4年目の@k-boy さんの記事を見ると、そのストイックさにビビります。食事の時間を削ってみようと軽く言ってるのに笑いました。
「アクティブに活動していこう!」という力強さを感じます。

自我(ポリシー)なんてない。そんなふうに考えていた時期が俺にもありました

さて、じゃあ本記事を書いている私自身のポリシーってなんなのか?ちょっと整理してみました。(自分が圧倒的成長したとは言っていない)
自分の中で大事にしているものをまとめると、「共有・共存・分担 ~全ては目的の為に」。文化祭の標語みたいですね。
(表題~以降は寂海王のセリフを拝借。無視してOKです。)

共有~ 普及の目的がわたしの悲願

皆さんおっしゃられていますが、発信することで得られるメリットって本当に大きいですよね。

私も仕事のやり方でも技術的なことでも、調べたもの、役立ったことはチームやプロジェクト内で共有しています。これはアウトプットよりも報連相の一環という気持ちが強いです。

私は性格的にはどちらかというと一人で没頭するタイプなので、若手の頃は周りとうまく連携が取れずに仕事を抱えて失敗したこともありました。
そうならないよう意識して周りに情報・状況の共有をしているうちに、だんだん自分の事だけでなくチーム・プロジェクト内の情報共有も意識するように
⇒自然と情報を知る機会が増え、自分の身になる
ということが増え、ガンガン共有していこう!という意識が根付くようになりました。
(なので、昔の自分のように誰かが抱えてしまい滞っている作業を掘り起こすのも割と好き。)

共存 ~かなわぬならッッ 護る!!!

これは完全に対人関係の話です。仕事で色んな人と衝突し、失敗して学んだことが1つあります。
「エンジニア同士ぶつかる原因って、大半が好みの問題なんだよな」。言い換えると「文化の違い」。
なのでどっちも正しい。じゃあそこで時間を使ってもしょうがないので目的に合わない部分でのこだわりは誰も我を出さずに進まない時だけ出すようにしました。
ヒューマンスキル的な部分で成長できたかなと。

分担 ~烈さん 組もうわたしとッッ

私はインターフェースが大好きです。
基本設計でもモジュール構成やユースケース等で登場人物整理したら、まずインターフェース構成を考えたいし、クラス設計でも極論インターフェースさえ決まれば後は各担当者よろしくでなんとかなると思っています。
インターフェースが好きなので、人間関係やチーム関係でも、窓口・責任分界点=インターフェースと捉えて人や仕事内容を把握して物事を考える節があります。

インターフェースを意識するといいのが、「自分が覚えなくてもいい部分」が明確になり、自分に必要なことに集中出来るようになること。記憶力の無い私にはかなり強力です。

全ては目的の為に ~なァ烈くんッ 頼む ワシと日本に渡ってくれ

上記で挙げたことを何故するのか?の根本を間違えていると意味がないので、例えば以下のように目的を意識して作業するようにしています。

  • 共有するのはいいけど、無駄なことまで調べてない?
  • 共存を意識するのはいいけど、全員同じ方向を向いている?
  • 分担するのはいいけど、ちゃんと前に進む為の意思疎通は出来ている?

こういった意識づけは技術力というよりは「問題解決力」「推進力」といった物事を前に進める為の力につながるかな。
よくありますよね。目的が迷子になっちゃっていつまでたっても仕様が決定しないみたいなこと。


色々と例を挙げてきました。じゃあ自分のスタイルってどうやって出来るものなんだろう?ってのを考えていきたいと思います。

毒も喰らう 栄養も喰らう

両方を共に美味いと感じ血肉に変える度量こそが食には肝要だ

続きも抜粋しちゃいました。これは仕事にも言えることかなと思います。

成功体験からこれはうまく行く!と道が決まっていくこともありますが、自分の失敗や弱点に向き合い、結果自分が意識したいこと⇒ポリシーに繋がっていくことって大いにある気がします。
例に挙げさせていただいた皆さんも、自分の弱点をどう補おう?と向き合い、それを自分の血肉に変えポリシー・スタイルにが出来上がっているように風に感じました。

私も同じくポリシーが苦手分野や失敗体験と紐づいているので、この言葉がなんかしっくりきました。

競うな 持ち味をイカせッッ

例で挙げた皆さんが違ったポリシーを持っているように、個々で向いているやり方があるはず。なので同じアプローチでも個人の性格によってどう活きるかが変わってくると思います。
ある人にとって非常に役立つ方法が別の人にはうまくハマらない、なんてよくあること

なので例えば新人さんで@_kanacan_ さんの記事を読んで、「同じ新人があんなに凄い成長してるのに、私は同じ方法でうまくいかないんだろう」なんて悩んでる方がもしいたとしても、自分の特徴と向き合って別のアプローチを取ってみると劇的に効果が出るかも。
成功したある人を参考にするのはいいですが、うまくいかずに人と比べて悩んでしまうくらいなら一旦立ち止まり、自分がどういう人なのか考えてみるといいかもしれません。

「私はこうなんだ!」というポリシーが見つかり、圧倒的成長を遂げる強いエンジニアがどんどん増えるといいな。

参考ッッ

新人エンジニアの私が圧倒的成長するためにやっていること
新人エンジニアだった僕が圧倒的成長するためにやっていたこと。自分自身で考える習慣をつける 「悩みのススメ」 。
社会人4年目エンジニアの私が圧倒的成長するためにやっていること
グラップラー刃牙/週刊少年チャンピオン 作者 板垣恵介

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