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Instana ObservabilityAdvent Calendar 2024

Day 11

IBM Instana ObservabilityがCRN 2024「Products of the Year」を受賞!

Last updated at Posted at 2024-12-11

はじめに

朗報です! IBM Instana Observability が、CRNの2024年「Products of the Year」において、Application Performance and Observability部門のOverall Winner に選ばれました! 🎉

今回の受賞は、Instanaが単なる監視ツールに留まらず、ビジネス価値や顧客ニーズに応える先進的な可観測性ソリューションとして評価されたことを示しています。

Instanaが注目される理由

1. 複雑な環境でも自動的にサービス検出・可視化

コンテナ、マイクロサービス、サーバーレス、オンプレミスからクラウド環境まで、Instanaは多様なインフラを自動的に探索し、関連するアプリケーションコンポーネントを可視化します。特定のクラウド(例:AWS、GCP、Azure)に依存せず、幅広いプラットフォームで共通の運用モデルを確立できるのが魅力です。

instana-map.png

2. AIによる根本原因分析でトラブルシューティングを簡略化

Instanaは、膨大なメトリクスやログ、トレースから得られるデータをAIで分析し、障害発生時に関連情報を自動で集約・提示します。これにより、従来数時間かかっていた問題追跡が大幅に短縮され、異常発生時のMTTR(平均復旧時間)低減に直結します。

instana-root-cause.png

instana-recomended-action.png

3. リアルタイムの洞察で意思決定を加速

システムの状態変化を即座に把握できるため、新機能リリース後の影響分析や、リソース最適化の判断がスピーディーに行えます。迅速な決定はビジネス成長にも寄与します。

instana-metric.png

なぜエンジニアにとって価値があるのか?

Observabilityは、クラウドネイティブ化やマイクロサービス化が進む現場で、何が起きているのかを「中から」理解するための基盤です。

役割 主なメリット
DevOps/SREエンジニア ・リリース影響の即時把握
・インシデント対応時間の短縮
開発者 ・パフォーマンス問題の素早い特定
・デバッグ時間の削減
インフラ管理者 ・リソース使用の最適化
・プロアクティブな容量管理

Instana Observability Advent Calendarで実践的なノウハウを共有

「Instanaを本当に使いこなすには?」「他ツールと組み合わせるベストプラクティスは?」
そんな疑問に応えるべく、Instana Observability Advent Calendar 2024 では、現場で使えるTipsや実践事例をみんなで続々と投稿が始まってます。

  • セットアップ手順や環境統合のコツ
  • 分散トレーシングを活用したボトルネック解析
  • 他の可観測性・監視ツールとの連携事例

👉 Instana Observability Advent Calendar 2024
👉 Instana Observability Advent Calendar 2023

ぜひチェックして、日々の運用や開発の参考にしてみてください!

まとめ

CRN受賞は、IBM Instana Observabilityが現代のIT運用・開発のニーズに即した価値を提供している証拠です。
可観測性を強化することで、システムの安定性向上やリリースサイクル短縮、顧客体験の改善に直結します。この機会にInstana導入や活用を検討し、Instana Observability Advent Calendarで公開される知見とあわせて、あなたの現場でObservabilityをさらなる高みへと導いてみてはいかがでしょうか?

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