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Powershell入門

Last updated at Posted at 2022-09-05

この記事では、Powershell初学者を対象として、Powershellの基本的な使い方について紹介します。
JavaやC言語などのプログラミング言語を覚えた人が覚えやすいような順番で説明を考えています。
そのため、他の入門書などに比べて順番がバラバラだったり、内容も網羅的でない点がありますがご了承ください。
間違った内容が載っているなどのご指摘があれば、コメントいただけると幸いです。

また、説明で使用している資料はこちらからダウンロード可能です。
説明では、Dドライブ直下に資料を格納していますが、適宜読み替えて使用してください。

目次

01.Powershellとは
02.コマンドの基本①
03.コマンドの基本②
04.変数
05. スクリプト化
06.条件ステートメント
07. ループステートメント
08. 文字列、パス文字列の操作
09. パイプライン
10.関数
11.プロセスの操作
12.ファイルの参照・更新
13.正規表現①
14.正規表現②

記事内で紹介したコマンドレット

記事内で紹介したコマンドレットの一覧です。
Microsoftの公式へのリンクも掲載しているので、分からないことがあればこちらを参照しましょう。

記事 コマンドレット 説明
02.コマンドの基本① Get-Location 現在のカレントディレクトリを取得する
Set-Location 現在のカレントディレクトリを変更する
Get-ChildItem 指定された場所から子項目を取得する
Get-Command すべてのコマンドを取得する
Get-Help コマンドに関するヘルプを取得する
03.コマンドの基本② Get-Content 指定された場所の項目の中身を取得する
New-Item 新しい項目を作成する
Copy-Item 項目をある場所から別の場所にコピーする
Move-Item 項目をある場所から別の場所に移動する
Rename-Item 項目の名前を変更する
Remove-Item 指定した項目を削除する
04.変数 Write-Host 出力をホストに書き込む
08. 文字列、パス文字列の操作 Join-Path パスと子パスを 1 つのパスに結合
Split-Path 指定されたパス部分を返す
Test-Path 指定されたパスが存在するかどうかを確認
09. パイプライン ForEach-Object 入力オブジェクトのコレクション内の各項目に対して操作を実行する
Where-Object プロパティの値に基づいて、コレクションからオブジェクトを選択する
Sort-Object プロパティ値別にオブジェクトを並べ替える
11.プロセスの操作 Start-Process ローカル コンピューター上のプロセスを開始する
Get-Process ローカル コンピューターで実行されているプロセスを取得する
Stop-Process 実行中のプロセスを以上停止する
12.ファイルの参照・更新 Set-Content 新しいコンテンツを書き込むか、ファイル内の既存のコンテンツを置き換える
Add-Content 指定した項目に内容を追加する
Import-CSV コンマ区切り値 (CSV) ファイル内の項目からテーブルのようなカスタム オブジェクトを作成する
Export-CSV オブジェクトを一連のコンマ区切り値 (CSV) 文字列に変換し、文字列をファイルに保存する
Select-Object オブジェクトまたはオブジェクトのプロパティを選択する

Powershellの比較演算子

Powershell 意味 英語 一般的な記法 C言語、Javaの記法
-eq 等しい equal = ==
-ne 等しくない not equal !=
-gt より大きい greater than > >
-ge 以上 greater than or equal >=
-lt より小さい less than < <
-le 以下 less than or equal <=
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