CentOS7でGeforce GTX1080TiのドライバをインストールしたもののKernelをアップデートしてしまったときの個人的メモ

完全な備忘録として残しておきます。

カーネルをアップデートしてしまい、PCを立ち上げたときにGnome DesktopかMateの起動で止まるのでログイン画面にいかない状態になりました。そのときに行ったことです。

カーネル選択画面でeを押してEdit画面に行く

LANG=en_US.UTF-8 のあとを以下のように追加し、Ctrl + X で実行。ランレベルを強制する
(ここはmulti-userでもよかったかも)

LANG=en_US.UTF-8 systemd.unit=rescue.target

CentOS7でGeforce GTX1080Tiのドライバをインストールするの手順を踏み、nouveauを無効化する

sudo mv /boot/initramfs-$(uname -r).img /boot/initramfs-$(uname -r)-nouveau.img

の手順は非常に危険なのでcpにした方がいいが、そうするとdracutでエラーが出るので--forceを追加する(と多分上書きできたと思う)

sudo dracut --force --omit-drivers nouveau /boot/initramfs-$(uname -r).img $(uname -r)

再起動して、今度はマルチユーザでログインする

reboot

カーネルのEdit画面

LANG=en_US.UTF-8 systemd.unit=multi-user.target

保存しておいたドライバをインストール後、再起動

sudo sh NVIDIA-Linux-x86_64-390.25.run 
reboot

これでうまくいったと思ったが、MATEが壊れていて動かなかったので、GNOME Desktopでログインし、ネットに繋ぐためにドライバ e1000eをインストールし、その後MATEをインストールし直した。
壁紙だけ変わったのが不安だけどとりあえずは元通り？になった。