はじめに
これはAdvent Calendar 2020の資格試験攻略 4日目の記事です。
この記事の対象者
- 情報処理技術者試験についてどのようなものか理解している人
- 応用情報技術者試験に合格している人
- ネットワークに興味のある人
ネットワークスペシャリスト試験とは
- ネットワークについての資格です(通称ネスぺ)
- ちなみにサブタイトル(?)は
~ネットワーク社会を担う花形エンジニア~
私が取り組んだ勉強法
全体的にアウトプット多めの過去問演習が中心です。
過去問は8年分(8回分)解きました。
午前対策
午前I(50分/四肢択一)
- ※応用情報技術者試験、または他の高度試験に合格して2年以内の場合は免除となり、情報処理安全確保支援士試験に合格していたので免除でした。
午前II(40分/四肢択一)
- まず、徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書で支援士についての全般的なネットワークの知識を頭に軽く入れました。この本は買うと電子版がダウンロードできるので、iPadに入れて読んでいました。
- また、ネットワークスペシャリストドットコムを利用しました。勉強方法としては午前Iと同じ流れです。
- 基本的には情報処理安全確保支援士試験と同じように勉強しました。
午後対策
- 基本的には問題用紙を印刷(※IPA公式サイトにあります)して過去問を解く→理解出来なかったところを見直す という流れです。そのため解説本(ネスぺシリーズ など)を購入して学習しました。
- 問題文を読む中で気になったところに下線を引いたり、怪しいところを囲ったり、図で頭を整理したりしながら解くと問題文を読み直す手間が省けるのでオススメです。
- 自己採点するときも、考え方の間違いや、知らない単語についても問題用紙に直接書き込んで理解を深めました。
午後I(90分/記述式)
- 3問中2問を選択します。練習では全問解いて、自分の得意・不得意分野を理解しながら進めて行きました。
- 本番では少しでも解けそうな問題を選択しました。
- 過去問で見かけなかったような新しい技術は丁寧な説明があるので、意外と解きやすかったりします...!
午後II(120分/記述式)
- 2問中1問を選択します。練習では両方解いていましたが、本番では午後Iと同じように問題を選定しました。
他使用したサイト
- ネットワークスペシャリスト -SE娘の剣-
- ネットワークに関する記事が分野別にまとまっていて、解説も分かりやすかったため教科書と併用して使用しました。また、ブログ形式なのでスマホでも勉強ができるのでオススメです。
結果(※2回目の受験で合格しました)
区分 | 点数 |
---|---|
午前I | 免除 |
午前II | 92.00点 |
午後I | 74点 |
午後II | 65点 |
やっぱりギリギリでした。それでも合格は合格です...! |
おまけ
- ネットワークとセキュリティは密接に繋がっているので、連続で受験すると相乗効果があるなと感じました
- 最後にどの問題を選択したのか、ちゃんと○を付けているのか確認しましょう
- 合格に向けて頑張ってください!!