先日、Web上でVORTEXのキーボードマッピングを変更した。
その設定をずっと続けるつもりだったが、試しに戻してみる衝動に駆られたため、 今回記録に残す意味で、ファームウェア戻し手順を投稿する。
映画『ターミネータ』で言えば"再起動"みたいな感じかな。
通常のファームウェアを使えば元に戻るだろうと安易に考えていた。
そんなに甘くない。
案ずることなかれ
心配しなくても戻す方法があった.
良かった。
通常配布のファームウェア
通常は、exeファイルを立ち上げ、OKボタン押下にて、最新版のファームウェアが適用されたキーボードになる。
しかし、今回は、Webアプリケーションにて、キーマッピングファイルをキーボードに反映させるために、違うファームウェアを適用してしまっていたようで、戻せない状態になった。
人ごとのように発言しているが、幾日前にvortexKeymap.exe起動して、別ファームウェアに書き換えたのが原因だ。
今回同じexeファイルを用いて戻す。
vortexKeymap.exe
前回のようにexeファイルを立ち上げ、そして前回とは違い、"Bin Group:"欄のCORE by MPC
を選び、OKボタンをクリックする。
アップデート完了
きっと障害無く綺麗にアップデートが完了する。
firmware version
前回のアップデートと同じファームウェアバージョンに戻ったことが確認できる。
うれしいのかうれしくないのか
ファームウェアのバージョンを戻すが、Vortex.cys
ファイルはキーボードに残ったままになる。
要は、exeファイルでファームウェアのバージョンを書き換えるだけでキーマッピングの切り替えが出来るということ。
Webでの変更履歴は消える
1回目は、キーボード単体でキーマップを変更した。
2回目は、Webでキーボードのキーマップを変更した(vortexgearのmpc)。
ずっと、Web上で変更出来れば良いのだが、Web履歴を削除した場合にキーマップも消えてしまう。
そして、その変更はすべてローカル上にダウンロードしたファイルのみになる。
それは、Webで再変更する場合は、1からキーを変更していかなければならない。非常にめんどくさい。
頻繁に変更するならば、Web変更よりキーボード単体で変更出来ることを優先させようと思い、今回やり方を記録するため投稿した。
以上だ。