Amazonとかで簡単に入手できるシリアル変換モジュールにCP2102という互換機のUSBモジュールがよく見受けられます。これを使って ESP8266 とか ATmega328p とか近頃のIoT機器に自前の Arduino のスケッチを書き込みたいと思って Mac に繋いでも認識してくれないのです。
仕方なく Windows で動かしてましたが、解決方法が見つかりましたので書いておきます。
まずは、一般的に SiLabs のURLでドライバをインストールしますが、Arduino の Port に出てくれません。今までは、ここで諦めてました。
で、インストールされたドライバは以下のフォルダで確認できます。
$cd /Library/Extensions
# 以下のファイルが見つかればインストールされています
SiLabsUSBDriver.kext
以下の3コマンドでOSにロードするコマンドを打ちます。
$ codesign -vvvvd /Library/Extensions/SiLabsUSBDriver.kext
$ kextutil -tn /Library/Extensions/SiLabsUSBDriver.kext
$ sudo kextload -v 6 SiLabsUSBDriver.kext
すると
環境設定のセキュリティとプライバシーのウィンドウに読み込みブロックを許可するボタンが表示されます。
ここで許可すればOK。なんだこの裏技的でバックドア的な仕組みわぁぁぁとか思いましたが、先を急ぐのでここにポストするにとどめておきます。