はじめに
2021年1月7日に菅首相が緊急事態宣言を発令しました。
やっぱり「密」が良くないことだと、改めて思ったのでネットで見かけた名作「密ですゲーム」を勝手に真似してScratchで作ってみました。
＜出来上がりイメージ＞
こちらのリンクから実際にプレイできます。
作り方
1. スプライトの準備
準備するスプライトは6つです。
- Stars:背景
- 百合子:主人公
- 住民:敵キャラ
- コスチュームをキャラを変えて複数準備
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- 当たり判定:当たり判定用のまと
- 密です:百合子の攻撃
- ゲームオーバー:ゲーム終了時に表示する画像
2. スクロールする背景の作成
開始の定義をします。スタートのメッセージを受け取って、各スプライトが動作を始められるように最初にしておきます。
[スプライト：百合子]
Starsのy座標を-1ずつ動かし、端まで行ったら戻るようにします。
また、クローンを作り、対になって動くようにしておきます。
[スプライト：Stars]
3. 住民による密の発生
住民は5秒間隔で密を発生させます。
[スプライト：住民]
密発生ブロックの中身を書きます。人数と密の中心座標をランダムに定義します。中心座標を中心にランダム離れた場所にクローンを生成させます。クローンを生成するとき、コスチュームを変更することで、密にダイバーシティが生まれます。
[スプライト：住民]
クローンされた住民は背景と同じスピードでy座標を動かします。また、端に触れたら消えるようにします。
[スプライト：住民]
4. 「密です」 発砲
マウスが押されたら、そのマウスの座標を取得して、変数に保存します。最前面として表示し、１秒経ったら表示が消えるようにしておきます。
[スプライト：密です]
住民は、密ですの触れたら、弾き飛ぶようにします。住民の座標から、密ですの中心との距離分、密ですの反対に移動するように書きます。
[スプライト：住民]
次回に続く
- 密ですゲームをScratchで作ってみた。その２。
- ここまでの解説動画はこちら
