はじめに
ここではGit初心者向けに、よく使うGitのコマンド一覧とGitとGitHubの基本的な使い方を紹介します。
また最初にGitを使う際の基本的なターミナルのコマンドも紹介しています。
環境
mac OS Catalina バージョン10.15.5
git version 2.26.2
ターミナルの基本的なコマンド
$ pwd
現在のフォルダ場所(ディレクトリ階層)の表示
$ ls
ファイルやディレクトリの表示
ls -l
ファイルやディレクトリを詳細まで表示
$ ls -a
隠しを含んだファイルやディレクトリの表示
ls -la
隠しを含んだファイルやディレクトリを詳細まで表示
$ cd ~~
〜のフォルダに移動
$ cd ..
下の階層に移動
$ history
コマンド履歴の表示
$ clear
画面をリセット
Gitのコマンド
Gitのバージョン確認
$ git --version
作業ディレクトリにGitを使う宣言をする
$ git init
GitHubのリポジトリをローカルにクローンする
$ git clone git@github.com:【ユーザー名】/【リポジトリ名】.git
ブランチを確認する
$ git branch
ブランチを新たに作成
$ git branch [ブランチ名]
ブランチを削除
$git branch -d [ブランチ名]
現在のステータス確認
$ git status
ステージングエリアにあげる
$ git add [ファイル名]
$ git add .
git add [ファイル名]:[ファイル名]をステージングエリアにあげる
git add . :全てをステージングエリアにあげる。
コミットする
$ git commit "コミット名"
コミットメッセージを1行以内に納める
$ git commit -m "コミット名"
一つ前のコミットと統合する
$ git git commit --amend -m "コミット名"
Gitのログを確認する
$ git log
Gitのlogを簡潔にまとめて表示する
$ git log --oneline
GitHubに初めてプッシュする
$ git push origin [ブランチ名]
GitHubにプッシュする(2回目以降)
$ git push
ローカルリポジトリをリモートリポジトリに同期する
$ git fetch origin
リモートブランチと同期したデータ、追跡ブランチをローカルリポジトリに取り込む
$ git merge origin / [ブランチ名]
mergeとfetchをまとめて行う
$ git pull origin [ブランチ名]
前の状態に戻る
$ git checkout --[ファイル名]
編集した箇所を表示
$ git diff
ステージングエリアにあげた場合、コミットで変更されるファイルが分かる
$ git diff --cached
コミットした後の編集されたファイルが分かる
$ git diff -r [ID名]
git addを取り消す
$ git reset HEAD
または
$ git reset HEAD [ファイル名]
直前に戻る
$ git reset --hard HEAD
1つ前に戻る
$ git reset --hard HEAD^
指定されたlogに戻る
$ git reset --hard [ID]
マージを始めた頃のブランチに戻る
$ git reset --hard ORIG_HEAD
リモートリポジトリ削除
$ git remote rm origin