DataConnectの基本的な使い方は以下のような記事でいろいろ書いてきましたが、毎回毎回、データ・ソースへの接続定義から、スキーマやテーブルを探し当てて...と同じような作業を何回もしなければならず、ちょっと面倒でした。
また、DBの構成よくわかってないアプリ屋さんとかが見ると、いちいちDBのことを聞かれて「セルフサービスの簡易ETL」としたらちょっと不便な部分もあったのかなと思います。
http://qiita.com/azzeten/items/a0b604c67d993387ff5e
http://qiita.com/azzeten/items/f74b7070feedb956f925
Data Set Catalogというのが出来て、要はよく使うテーブル等についてはダイレクトにそれが指定できるようにブックマークというか、「データセット」として定義してしまおうという考え方のようです。
ETLジョブを定義するときも、ダイレクトに指定できるようになりました↓
(従来は、Connectionからいちいちたどる必要がありました)
初見の人やアプリの人でも、「このデータセットはどこのDBのどこの情報で、いつ作られたものなのか」というのが確認できる画面も準備されています。