AWS Service Catalogとは
管理されたリソースのテンプレート化と提供を可能にするサービス
具体的に
AWS Service Catalogは、会社内でよく使うAWSの設定済みリソースを「カタログ」として管理し、社員が簡単に利用できるようにするサービスです。これにより、社員が勝手に違う設定でリソースを作成することを防ぎ、管理者が安全でコスト効率の良い環境を維持できます。
「カタログ」の実体は?
カタログの実体は、リソース構成を記述したCloudFormationテンプレート。
例
- 管理者がよく使うリソース(例:EC2インスタンスやS3バケット)のテンプレートを作成し、「カタログ」に登録。
- 社員はその「カタログ」から必要なリソースを選び、ボタンひとつで簡単に利用開始。
- 管理者は、どのリソースがどれだけ使われているかを追跡可能。
これにより、以下が実現します。
- ルールの統一:全員が同じ基準でAWSリソースを使える
- ミスの防止:設定ミスや不要なリソース作成を防ぐ
- 効率アップ:社員がすぐに必要なリソースを使える
簡単に言うと、AWSリソースの会社専用アプリストアみたいなものです。