はじめに
Java初心者のころにいろいろな本に手を出して苦戦したので、IT未経験でJavaをやってみたい方の役に立つようなオススメ書籍と読む順番をまとめてみます。
世の中こういう記事は大量にあるので、まあ誰かの役に立てば。。
Java
初心者におすすめのタイトルを、読む順番に書いていきます。
内容については本の公式ページを見ればわかると思いますので、超個人的なコメントと共に書いていきます。
独習Java
はじめてJava言語を学ぶのにまず読むといいんじゃないかなと思います。
最初はソースコードを書く開発環境の用意をどうすればいいか分からない、そもそもその考えに至らない(私はそうでした)と思いますが、初めのイントロダクションで開発環境の使い方を説明しているので、書いて身につける環境がそろいます。
数年IT業界に従事して思ったんですが、技術者は知ってるだけでなく使えないと意味がないと思うので。。
この本で開発環境をそろえて、自分でコードを書いて動かしながら学習を進めることができると思います。
徹底攻略Java SE 11 Silver問題集
問題集ではあるのですが、解説が教科書です。
1問に対して1問の解説、、というよりは初めて問題にあげる単元は最初に丁寧に解説が入っているので躓く可能性がとても低いと思います。
また、問題形式でアウトプットできるので、理解度の確認という意味でもオススメです。
著者のYou Tubeチャンネルの解説もオススメです(回し者じゃないよ)。
徹底攻略Java SE 11 Gold問題集
ちょっと込み入ったJavaの本を読む前に1周読んでおくといいと思います。
込み入ったJavaの本とかで当たり前に使われるラムダ式とかジェネリクスを丁寧に説明してくれています。今後、そういった本を読む準備になります。
Java本格入門
上の3冊を読んだ内容の総復習+αとしてオススメです。
上の3冊だけだとJavaの言語仕様の話しか抑えられませんがアプリケーションを作るためにどう書けばいいかといった実践向けの話を書いてくれています。
独習Java サーバサイド編
ここまで読むとJavaの言語についてはある程度の知識がついてるはずです。
ただ、その知識だとWebアプリケーションは作るまでではないので、作るための知識を身に付けるのにおすすめの書籍です。
Javaその他
以上で、とりあえずJavaが書けてWebアプリが作れるようになっていると思います。要件が満たせるプログラマになってる感じです。
その他では、非機能要件を満たせるプログラマになるためのオススメの書籍を書いてきます。
Effective Java
Javaをただ書くのではなく、どう書けばいいか教えてくれる。
Javaパフォーマンス
JVMについて分かった気になれる。
JUnit実践入門
単体テストの会話になったときについていくためにとりあえず読んでおくと会話についていける。
Spring
実際のところ、開発するときにはフレームワークがセットだと思いますので、JavaのフレームワークのSpringのオススメを挙げておきます。
Spring入門
著者の口調は好みが別れるかもしれないが、Springについてのとっかかりはこの本でいいと思う。
個人的には癖になるうざさで好き。
Spring徹底入門
『Spring入門』読んだ後に読むとすらすら入ってくる。
分厚いし最初に読んで(私は)挫折しました。
プロになるためのSpring入門
『Spring入門』『Spring徹底入門』であまりカーバしてない(気がする)テストについて書いてくれてるので、知識の補間ができる。
SQL
アプリを作るとなるとSQLは避けられないんじゃないかなと思うので、オススメ書籍を少し上げておきます。
SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作
この1冊があればSQLをとりあえず書くには十分。
薄いしサクッと読める。
SQL実践入門
SQLを使ってDBに命令した時に裏でどのように実行されているか分かる。
達人に学ぶSQL徹底指南書
かっちょいいSQLを書けるようになる。
プログラマのためのSQL
めちゃめちゃ分厚い。
持っているだけで賢そうなので、手元に置いておきたい1冊。
Effective SQL
SQLアンチパターン
設計からプログラム開発までNGなパターンがいっぱい乗ってる。
毎章10ページくらいで終わるのもいい。
おわり
ありがとうございました。
ですます調とか平仄があってなくてすみません。