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パーソナルジムのデータ管理をノーコードでDB管理してみた - Claude × VSCode × MCP for Oracle DB

Last updated at Posted at 2025-08-03

はじめに

ジムに通ってはやめ、通ってはやめを繰り返す残念な人間です。

毎回続かない理由として、効果がわかりづらい・面倒くさくなるなどなどありますが、
特に、ベンチプレスを何キロで何回とか、メモを取るのが面倒くさくなっちゃって続かないんですよね。

というわけで、懲りずにパーソナルジムに通い始めましたのですが、生成AIで楽できないかなと思ったのがきっかけです。
Claudeに管理してもらって、さらにそのデータはOracle DBに突っ込もうと思います。

ご存知の通り、OCIのAutonomous Databaseは、20GBまで永続無料で使えるんですよね。
半分学習目的で使ってみました。

技術スタック

  • Claude Sonnet 4
  • Oracle Autonomous Database(OCI無料枠で利用)
  • VS Code + Oracle SQL Developer Extension(MCP Server for Oracle Databaseを内包)
  • GitHub Copilot

データ収集とClaude活用

パーソナルジムアプリからのデータ取得

私が利用しているパーソナルジムでは、トレーナーが専用アプリで当日のトレーニング記録を入力してくれます。
ただし、そのアプリ内でしか見れずに、他のアプリとの連携もとれないんですよね。

実際のデータ例

Claudeにデータを突っ込む

このテキストデータをそのままClaudeにコピペして、以下のようにプロンプトします

パーソナルジムに通い始めることにしました。記録としてまとめておいて。

その後はトレーニングデータだけをコピペするだけでいい感じにArtifactを作成してくれます。

記録自体はここでもう完成です。
CleanShot 2025-08-04 at 00.55.24@2x.png

外部公開とURL取得

現状、MCP Server for Oracle DatabaseはClaudeから直接使えないので、
VSCodeで読み込ませるために、Claude Artifactを外部公開します。
https://claude.ai/artifacts/xxx-xxx-xxx

Oracle DBにデータを突っ込む

VS Code + MCP Server for Oracle Databaseでの自動DB設計

OCI環境の作成、DBの作成、VSCodeのインストール、Oracle SQL Developer Extension for VSCodeのインストールは設定済とします。
以下のブログがとてもわかりやすくまとまっています。

GitHub Copilotにテーブル設計をお願いする

VS CodeでGitHub Copilotに以下のように依頼:

https://claude.ai/public/artifacts/xxx-xxx-xxx)
このURLの内容を元に、新しいテーブルを作成して、データを格納してほしい。

Artifactの内容を読み取って、いい感じにテーブルの作成・データの投入・インデックスの作成を行っているようです。

CleanShot 2025-08-04 at 00.17.31@2x.png

ER図では以下の通り

Tableの中身、データもちゃんと入っているようです
CleanShot 2025-08-04 at 08.54.40.png

まとめ

Claudeだけでも管理してくれるのですが、DBに突っ込むことで、Claude内だけでないデータ活用に活かせられます。

DB設計も含めてMCPで自然言語でやってくれるのはシンプルにすごいです。
特に驚いたのは、正規化されたテーブル設計やインデックスまで考慮した設計になってます。

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