はじめに
ジムに通ってはやめ、通ってはやめを繰り返す残念な人間です。
毎回続かない理由として、効果がわかりづらい・面倒くさくなるなどなどありますが、
特に、ベンチプレスを何キロで何回とか、メモを取るのが面倒くさくなっちゃって続かないんですよね。
というわけで、懲りずにパーソナルジムに通い始めましたのですが、生成AIで楽できないかなと思ったのがきっかけです。
Claudeに管理してもらって、さらにそのデータはOracle DBに突っ込もうと思います。
ご存知の通り、OCIのAutonomous Databaseは、20GBまで永続無料で使えるんですよね。
半分学習目的で使ってみました。
技術スタック
- Claude Sonnet 4
- Oracle Autonomous Database(OCI無料枠で利用)
- VS Code + Oracle SQL Developer Extension(MCP Server for Oracle Databaseを内包)
- GitHub Copilot
データ収集とClaude活用
パーソナルジムアプリからのデータ取得
私が利用しているパーソナルジムでは、トレーナーが専用アプリで当日のトレーニング記録を入力してくれます。
ただし、そのアプリ内でしか見れずに、他のアプリとの連携もとれないんですよね。
Claudeにデータを突っ込む
このテキストデータをそのままClaudeにコピペして、以下のようにプロンプトします
パーソナルジムに通い始めることにしました。記録としてまとめておいて。
その後はトレーニングデータだけをコピペするだけでいい感じにArtifactを作成してくれます。
外部公開とURL取得
現状、MCP Server for Oracle DatabaseはClaudeから直接使えないので、
VSCodeで読み込ませるために、Claude Artifactを外部公開します。
https://claude.ai/artifacts/xxx-xxx-xxx
Oracle DBにデータを突っ込む
VS Code + MCP Server for Oracle Databaseでの自動DB設計
OCI環境の作成、DBの作成、VSCodeのインストール、Oracle SQL Developer Extension for VSCodeのインストールは設定済とします。
以下のブログがとてもわかりやすくまとまっています。
GitHub Copilotにテーブル設計をお願いする
VS CodeでGitHub Copilotに以下のように依頼:
https://claude.ai/public/artifacts/xxx-xxx-xxx)
このURLの内容を元に、新しいテーブルを作成して、データを格納してほしい。
Artifactの内容を読み取って、いい感じにテーブルの作成・データの投入・インデックスの作成を行っているようです。
ER図では以下の通り
まとめ
Claudeだけでも管理してくれるのですが、DBに突っ込むことで、Claude内だけでないデータ活用に活かせられます。
DB設計も含めてMCPで自然言語でやってくれるのはシンプルにすごいです。
特に驚いたのは、正規化されたテーブル設計やインデックスまで考慮した設計になってます。




