2026年3月28日に Google Cloud Certified - Professional Cloud DevOps Engineerに合格しました。
実務未経験の状態から1ヶ月半(PCA合格から1週間)で合格した際の学習方法や、活用したリソースを共有します。同じようにGoogle Cloud試験にチャレンジする方の参考になれば幸いです。
1. はじめに
本記事は、先日投稿した下記の「PCA合格記」の続編となります。
2. 学習教材
試験ガイド
まずは試験ガイドを熟読し、PCAの知識に加えてDevOps/SREの観点で新たに何を学習すべきか(CI/CD、モニタリング、SREの原則など)を明確にしました。
公式模擬試験
試験の雰囲気を掴むため、学習の初期段階と前日の最終確認として2回受験しました。
初期段階で解いたときは半分も正解できませんでした。
Udemy:Practice Exams | Professional Cloud DevOps Engineer (Google)
(英語コース)本番に近い形式での演習として活用しました。
一部、実際の試験と類似した傾向の問題も見受けられましたが、情報が古い問題もあったので最新のベストプラクティスと照らし合わせながら進める必要があります。
また、SREの思想を問う問題では解答が正しいのか怪しい設問もあり、生成AIに聞いてもバラバラな回答が返ってきました。そのため、自分の中での判断軸を持って試験に臨む必要があると感じました。(そういった問題に限って本番で類似問題がでました)
SREの知識地図—基礎知識から現場での実践まで
SREの基本的な知識を学ぶために活用しました。
SREについて何も知らない状態から読み始めましたが、読み終わるころには試験で問われる基本的な思想や用語についてはカバーできていました。
3. 勉強方法
PCA合格から1週間で合格しましたが、本試験に必要な知識を普段の業務やこれまでの資格学習で習得していたことが起因しています。
そのため、今回は試験対策の勉強方法ではなく、試験に必要な知識を何で身に着けてきたのか記載していきたいと思います。
本試験で必要な知識は大きく分けると以下の3つだと考えています。
- Google Cloud全般
- SRE
- コンテナ技術
これらの知識を身に着けた学習資材について記載していきます。
Google Cloud全般
クラウドの実務未経験の状態からGoogle Cloud全般の知識を身に着けるためにGCP ACEとGCP PCAの勉強をまず行いました。詳しい勉強方法については過去の記事をご覧ください。
- 【合格記】実務未経験から3週間でGoogle Cloud Certified - Associate Cloud Engineer (ACE)に合格した話
- 【合格記】Google Cloud Certified - Professional Cloud Architect〜NoteBookLM活用術〜
SRE
『SREの知識地図』を主軸に学習しました。試験では、具体的なサービス名よりも「SREとしてどう振る舞うべきか」というマインドセットが問われます。
以下の用語を自分の言葉で説明できるレベルにしておくと十分だと思います。
- 信頼性の指標: SLA / SLI / SLO / エラーバジェット
- 運用文化: ポストモーテム(事後検証)、非難なき文化(Blameless Culture)、トイルの削減
- 体制・プロセス: 障害対応の役割(インシデントコマンダー等)、PRR(本番環境稼働準備レビュー)、シフトレフト
- オブザーバビリティ: モニタリング、ロギング、トレース
コンテナ技術
SREの実装と密接にかかわるためコンテナの知識もある程度問われます。以下の書籍やUdemyのコースで学習しました。
仕組みと使い方がわかる Docker&Kubernetesのきほんのきほん
コンテナ技術の基本とKubernetesとはどのようなものなのか学べます。コンテナの基本を生部のにおすすめの一冊です。
Udemy:Kubernetes for the Absolute Beginners - Hands-on
Kubernetesの基本がハンズオン形式で学習できるコースです。
自分で環境を構築する必要がなく、WEBブラウザからハンズオンを行えます。
YAMLの基本から学べるのでKubernetesを学ぶ最初のステップとしておすすめです。
Kubernetes完全ガイド
本試験の対策としてはオーバースペックですが、Kubernetesを学ぶのにおすすめの一冊です。
分厚いですが、実務でKubernetesを扱う人は一通り読んでおくとKubernetes周りの会話にはある程度ついていけるようになります。
4. 所感
Google Cloudの特定のサービスを問う問題ではなく、SREの思想を問う問題が出題されるのでそこは新鮮でしたが、基本を抑えれば対応できると感じました。