AWSのEC2って？
EC2とは「Elastic Compute Cloud」の略。
AWS上に仮想サーバー(インスタンス)を立てられる。
EC2はAWSでは古くからあるサービスであり、
これから勉強していこうと思っている方には覚えておくべきサービスの1つ。
コンソール画面から数クリックのみで立てられる
アカウント作成したらコンソール画面にてサービス一覧より「EC2」を選択。
インスタンスの作成をクリックする。
ステップ 1: Amazon マシンイメージ (AMI)にて一覧が出てくるので任意の物を選択します。
※ここではAmazon Linux 2 AMI (HVM), SSD Volume Typeを選択しています。
ステップ 2: インスタンスタイプの選択にて適切なリソースタイプを選択し
「確認と作成」を押下します。
※ここでは無料枠で使用できるt2.microを選択しています。
また、「インスタンスの詳細の設定」よりインスタンスの詳細やストレージ設定、セキュリティグループなども予め設定可能。
ステップ6:セキュリティグループの設定
※セキュリティグループ(ファイアウォール)の設定については
デフォルトでは何も設定されていないため、セキュリティグループのルールを設定して、
既知のIPからのみアクセスできるようにしておきます。
詳細は↓
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/using-network-security.html
ステップ 7: インスタンス作成の確認より各項目に問題がなければ
「確認と作成」を押下します。
最後にキーペアの設定画面が出てくるので新しいキーペアの作成を選択し、
キーペア名に任意の名前を設定して「インスタンスの作成」を押下すると作成が完了します。
※ここでSSHで接続する際に秘密鍵が必要であるためキーペアのDLをし、
保存しておく必要があります。
実際にインスタンスへ接続出来るかどうか確認
インスタンスの作成が完了したら実際にSSHで接続をしてみます。
インスタンスへの接続
＜Macの場合＞
ユーザ名: ec2-user
パブリックDNS名: Ec2 ManagementconsoleのパブリックDNS名を指定
・秘密鍵ファイルに読み取り権限を付与します。
・コンソール画面「EC2ダッシュボード」-「インスタンス」より作成した
インスタンスのパブリックDNS等を確認後、ターミナルを開き、
実際にSSHでログインできることを確認。
chmod 400 <鍵ファイル名>.pem
ssh -i <ユーザ名>@<パブリックIP or パブリックDNS名>
Windowsで接続する場合はTeratermなどを使って、
公開鍵認証で接続できるかどうかご確認ください。