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RaspberryPiで構築したWebアプリ(Flask)を外部公開する

Last updated at Posted at 2023-05-18

本記事の背景

Flaskは以前の記事で簡単に構築することは可能だが、外出先からアクセスできなかった。
Flaskの構築
本記事は、Flaskで構築したサイトを外部に公開することを試みる
※本記事はルータを変更するため、設定を間違えるとネットワークが一時的に使えなくなる可能性があるため、
念のため、復旧する手順をご確認の上、行ってください。

外部公開

ローカルサイトを外部公開する方法はいろいろあるが、今回は最も簡単な方法でやってみる
NAT転送を設定する(外部のアクセスを内部アクセスへ転送する設定)
まずは、家庭内LANは以下のような構成と想定
image.png
ルーターの種類によって若干呼び名が異なる
本設定はTP-Link

NAT設定

まずは、ルータにアクセスする(192.168.0.1)
image.png

1.IPアドレスをメモする(xxx.xxx.xxx.xxx)
2.仮想サーバーをクリックし、追加ボタンを押す
image.png
3.以下の項目を入れる
サービス名:HTTP
外部ポート:8080など
内部IP:RaspberryPiのIPアドレスを入力する
内部ポート:5000
プロトコル:TCP
image.png
4.OKボタンを押す

Flask起動

5.RaspberryPiにログインし、Flaskアプリを起動する
image.png

サイト確認

6.スマホにWIFIを切断し、外部アクセスしてみる、以下の画面が表示されたら、アクセスが成功
image.png

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