「Qiitaユーザー大決戦、ベストレビュアーは誰だ!?《その1》 Advent Calendar 2018」というアドベントカレンダーを見て、登録して真面目に考えました。
このキャンペーンそのままやったらコミュニティガイドラインに抵触するよね?
ツール名:Qiita
良いポイント
プログラミングに関して多数の記事が共有されており、最新のこと以外は調べればだいたい出てくるので非常に重宝しています。
また、アウトプットする場所としても多くの方に見ていただくことができ、訓練になります。
改善してほしいポイント
コミュニティのあり方についてもう少し考えてほしいと思います。
今回の企画は「レビュー」という明らかにコミュニティ・ガイドラインに抵触しなければ書けない内容になっています。
具体的には、
- プログラミングに関する記事を投稿しよう
- 宣伝や販売を主目的とした記事を投稿しない
- Qiitaへの要望や意見はサポート窓口へ(Qiitaをレビューした場合)
特に上から2つです。
上記のキャンペーン必須項目をそのままなぞった記事が投稿された場合、その記事は「プログラミングに関する再利用性・汎用性の高い情報が集まる場をつくろう」というQiitaのコミュニティ趣旨に反しているように思います。レビューに再利用性・汎用性なんてあるのでしょうか? IT製品やクラウド製品のレビューはプログラミングに関する記事になるのでしょうか?
Qiitaを利用するコミュニティと対話をして、どんな記事を共有するのが望ましいか、コミュニティが守るべきガイドラインはなんなのか、上からではなく対話から導き出してほしいと思います
メリット
様々な人の興味に基づいて、プログラミングに関する再現性の高い情報が集まっているため、読むだけで学ぶことが多い、書くことで学ぶことが多い、といった点は非常に魅力的です。また、Qiitaに投稿する人同士緩やかなコミュニティを形成できるため、楽しめるのがメリットです。
まとめ
Qiitaがどういう場を提供して、ユーザーがどういうコミュニティを形成するのか、適切な答えを導き出していただきたいと思います。