今年もカレンダーを作成します
主なテーマは、要求仕様など仕様を書くときに、自然言語の構造化されていない日本語で書くことが多いと思いますが、数学的形式言語を使わないとしたらその代替として構造化された日本語プログラミング言語の利用を考えていこうかな という感じです。
このテーマへのご意見・感想・反証であれば、Re:Mind(リマインド)に直接関係ある必要はございません。
Re:Mind(リマインド)とは
2023年にQiita上で仕様が公開された日本語プログラミング言語ファミリーです。
カテゴリ | 用途 | 現状 | 備考 |
---|---|---|---|
日本語構造化仕様記述言語 | 要求仕様記述 | 企画中 | |
日本語ロジック仕様記述言語 | 内部設計記述 | 設計中 | オープン |
日本語トランスコンパイラ言語 | 実装・開発 | 試作中 | オープン |
テーマの補足
システムの開発現場
実装言語のソースコードとしてコメント以外で日本語を導入することに抵抗がある
システムの設計現場
自然言語の日本語であいまいな表記が多用されており、数学的形式言語は上流工程の予算が潤沢または使用が必須に近い案件に限られている
英語由来の数学的形式言語では日本語識別子を多用して、構造化日本語仕様書としている場合がある
ドメスティックなシステム開発案件の共通言語として構造化されている日本語すなわち日本語プログラミング言語が導入できないか 検討
Re:Mind アドベントカレンダー バックナンバー
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