はじめに
先日、AWS Lambdaが、VS Codeで開発できるアップデートが発表されました。
簡単にですが、どのように使えるか触ってみました。
やってみた
以下の記事に沿って試してみました。
前提
まずはVS Code の拡張機能、AWS Toolkitのバージョンを確認します。バージョン3.69.0 から、今回の機能が使えます。
VS Codeで開く
次にコンソールで、IDEで編集したいLambda関数を表示します。今回は設計図からHello World Functionを指定し、新しく作成しました。
コンソールにて、コードの右上に"Open in Visual Studio Code"がありますのでクリックします。
以下のような画面が表示されますので、再度"Open in Visual Studio Code"をクリックします。
ブラウザで以下のようなポップアップが表示されますので続けます。
VS Code側でも、以下のようなポップアップが表示されますので開きます。
実行
左ペインの再生ボタンを押すと、右側にRemote invoke設定が表示されます。
Sample eventにテストしたい内容を入れて、Remote Invokeをクリックして実行します。
今度は"Remote debugging"をONにして、デバッグモードで動かしてみます。VS Codeに拡張機能が入っていなかったので、入れるようにポップアップが表示されました。
変数やウォッチ式、ステップインなど、一般的なデバッグ機能が使えます。printの結果はデバッグコンソールタブで確認できます。
コードの編集
VS Codeで保存すると、右下に以下のようなダイアログが表示されます。
おわりに
今回は新しく追加されたLambdaのVS Codeでの開発環境機能を使ってみました。
以前、Step FunctionsがVS Codeで動かせるようになったことを記事にしましたが、Lambdaも同じようになってきて、ローカルでのAWSの開発が強くなってきました。
この記事がどなたかのお役に立ちましたら幸いです。