今日もたくさんの記事がQiitaに並んでいるが、読むべき記事はほんの一握りだ。
たとえばJAVAエンジニアならば、PHPの記事を読む必要があるだろうか?
今日もたくさんの本が本屋に並んでいるが、本当に読むべき本はほんの一握りだ。
なんだろう、知識知識知識知識知識知識知識知識知識知識。
この世界は知識にあふれている。
知識とは世界の切り取り方である。断面の数だけ知識が増える。知識は増殖し、印刷され、世の中にばらまかれる。そうして選別に選別を重ねた書籍というスタイルの情報でさえ、99.9%は必要のない情報だ。
知識マニアならいざしらず、僕はたくさんの知識なんてほしくない。頭がクラクラする。難しいことはあまり言わないでほしい。より簡単な世界で生きていたい。
- クリーンアーキテクチャ? なにそれ。よく分からないものはとりあえず要らない。
- ドメイク駆動開発?「適切名前付け」の数語で表現できないだろうか。
- オブジェクト指向? オブジェクト指向を知らなくてもオブジェクト指向言語は書ける。
すごい知識はすごい人達に任せておけば良い。
それよりも僕が興味を持つのは、エンジニアとしての心がけ、哲学、シンプルな原則、そのようなものたちだ。
ところで本屋で専門書を開けば、数秒で「これだ駄目だ、読む価値がない」と分かる。
今の自分の問題にはフィットしない、難しすぎる、文体が駄目、情報が浅すぎるなどの理由により。
読み解くのが難しい専門書こそ、本屋に立ち寄って選ぶべきだ。
どうぞ未来永劫、専門書に立ち読み禁止のビニールテープが貼られませんように。
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