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【画像付きで丁寧に解説】AWS(EC2)にRailsアプリをイチから上げる方法【その3〜サーバー設定とRailsアプリの配置編〜】

Last updated at Posted at 2019-11-13

#AWSにRailsアプリをイチから上げるシリーズ 項目表

No タイトル
その1 ネットワーク、データベース設定編
その2 EC2設定編
その3 サーバー設定、Railsアプリ配置編
その4 Railsアプリの公開編
その5 ドメイン設定編
その6 http→httpsへSSL化編

#【 第4章 】サーバー環境の構築
EC2にログインできたらいよいよRubyやNginx、MySQLなどをインストールしていきます。

##1.Nginxの設定

###1.サーバーをアップデート

サーバー環境
$ sudo yum update
(パスワードや確認を求められます。確認はYESの'y'を入力)

###2.Nginxのインストール

サーバー環境
$ sudo amazon-linux-extras install nginx1.12 -y

###3.Nginxの起動とインスタンス起動時自動起動の設定

サーバー環境
$ sudo systemctl start nginx
$ sudo systemctl enable nginx
$ systemctl status nginx

##2.必要なプラグインのインストール

###1.各種プラグインのインストール

サーバー環境
$ sudo yum install git make gcc-c++ patch openssl-devel libyaml-devel libffi-devel libicu-devel libxml2 libxslt libxml2-devel libxslt-devel zlib-devel readline-devel ImageMagick ImageMagick-devel epel-release

###2.MySQL 5.7 をインストール

サーバー環境
$ sudo rpm -ivh http://dev.mysql.com/get/mysql57-community-release-el7-11.noarch.rpm
$ sudo yum install mysql-devel mysql57 mysql57-server
$ sudo yum install mysql mysql-devel mysql-server mysql-utilities

###3.Node.js 6x をインストール

サーバー環境
$ curl -sL https://rpm.nodesource.com/setup_6.x | sudo bash -
$ sudo yum -y install nodejs
$ yum install nodejs --enablerepo=epel

###4.rbenv をインストール

サーバー環境
$ git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile

###5.ruby-build をインストール

サーバー環境
$ git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
$ rbenv rehash

###6.Rubyをインストール
ローカル環境にて制作したアプリをどのバージョンのRubyで制作したか確認してください。
アプリのディレクトリ内でruby -vでバージョン確認です。
(著者はruby 2.6.0で制作)

サーバー環境
$ rbenv install -v 2.6.0
$ rbenv global 2.6.0
$ rbenv rehash
$ ruby -v

##3.MySQLをセットアップする

###1.RDSの「インスタンス」から「エンドポイント」を確認し、メモしておく
RDSの画面左の「データベース」を選択して、
作成した「アプリ名-mysql」を選択してください。

画面下部の「接続とセキュリティ」内に記載されている
「エンドポイント」をコピーしておく。
(著者のエンドポイント:greeting-mysql.c6guqbdzgjmx.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com
image38.png

###2.セキュリティグループの設定
EC2の画面左の「セキュリティグループ」を選択。
作成した「アプリ名-SecurityGroup」の「グループID」をコピーしてください。
image39.png

「アプリ名-SecurityGroup」を選択した状態で、画面下部の「インバウンド」を選択して、「編集」ボタンを選択します。

「ルールの追加」ボタンを選択します。
以下の通り項目に記載
1 . タイプ:「MYSQL/Aurora」
2 . プロトコル:「TCP」※自動選択
3 . ポート範囲:「3306」※自動選択
4 . ソース:「カスタム」「コピーしたグループID」
5 . 説明:「任意」(空白でもOKです)
「ルールの保存」を選択します。
image40.png

###3.MySQLへログイン
再びサーバーを操作しているターミナルでの作業となります。
先ほどメモしておいたエンドポイント値を利用してMySQLへログインします。

サーバー環境
$ mysql -h エンドポイント -P 3306 -u root -p
(著者の場合:$ mysql -h greeting-mysql.c6guqbdzgjmx.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com -P 3306 -u root -p)

パスワードを確認されたらRDSのパスワードを入力

[mysql]という表示に変わればログイン成功

###4.データベースの確認
以下のコマンドで、現在のデータベースの確認をしておきましょう。

サーバー環境
mysql> show databases;
# データベース一覧が表示され、アプリ名_production が存在していればOK
mysql> exit;

#【 第5章 】Railsアプリを配置する
サーバーのrubyの実行環境が整いました!
これから、ご自身で作成されたアプリをgitからクローンして、
EC2インスタンス内に配置していきましょう。

ここが最大の鬼門です!少し手順が多いですが頑張りましょう!!

##1.GitHubとの連携の為の公開鍵作成

初めにgitに関する設定ファイルを生成します。

.gitconfigファイルを新たに生成
生成したconfigファイルに情報を記述する

サーバー環境
$ cd ~
$ vi .gitconfig
--------------------------------
#以下を記述
[user]
  name = your_name #gitに登録した自分の名前
  email = hoge@hoge.com #git登録時の自分のメアド

[alias] #これはお好きに
  a = add
  b = branch
  ch = checkout
  st = status

[color] #色付け
  ui = true

# githubの場合
[url "github:"] #pull、pushのための設定
    InsteadOf = https://github.com/
    InsteadOf = git@github.com:
# bitbucketの場合
[url "bitbucket:"]
    InsteadOf = https://ユーザ名@bitbucket.org/
    InsteadOf = git@bitbucket.org:
--------------------------------
:wq で保存&編集完了

次にアプリを配置するディレクトリを作成していきます。

サーバー環境
$ cd /
$ sudo mkdir var/www
$ sudo mkdir var/www/rails
$ sudo chown ユーザ名 var
$ cd var/
$ sudo chown -R ユーザ名 www

gitとの接続に必要な鍵を格納するディレクトリに移動

サーバー環境
$ cd ~
$ chmod 700 .ssh
$ cd .ssh

gitとの接続に必要な鍵を生成していきます。

サーバー環境
$ ssh-keygen -t rsa
--------------------------------
以下のメッセージが表示されるので、「aws_git_rsa」と入力
Enter file in which to save the key ():aws_git_rsa

何もせずにそのままエンター
Enter passphrase (empty for no passphrase):

何もせずにそのままエンター
Enter same passphrase again:
--------------------------------

「aws_key_rsa」と「aws_key_rsa.pub」が生成されたことを確認

サーバー環境
$ ls

configファイルの生成

サーバー環境
$ vi config
-----------------------------
# githubの場合以下を追記
Host github github.com
  Hostname github.com
  User git
  IdentityFile ~/.ssh/aws_git_rsa
# bitbucketの場合以下を追記
Host bitbucket
  Hostname bitbucket.org
  User git
  IdentityFIle ~/.ssh/aws_git_rsa
-----------------------------
:wq で保存&編集完了

公開鍵の中身を表示する

サーバー環境
$ cat aws_git_rsa.pub
-----------------------------
ssh-rsa~~~
-----------------------------

一度インスタンスとの接続で行った鍵の作成の流れなので、問題ないかと思います。
そしてcatで表示させた公開鍵をgithubにアクセスして登録していきます。

##2.公開鍵をGitHubにアップする
以下のページでGitHubで公開鍵の設定が可能です。
(GitHubに登録していることが前提条件です)
https://github.com/settings/ssh

GitHubのページへ遷移した後、「New SSH Key」ボタンを選択します。
image41.png

以下の通り項目に記載
1 . Title:「aws_git_rsa.pub」 #公開鍵名
2 . Key:「ssh-rsa~~~」 #catで確認した公開鍵の中身
「Add SSH Key」ボタンを選択する。
image42.png

GitHub側の設定が終われば、ターミナルから接続が可能か確認してみます。

サーバー環境
ターミナルへ戻り設定ファイルの権限を変更
$ chmod 600 config

GitHubへの接続確認。途中の質問にはYesで。GitHubのユーザ名が出てくれば成功。
$ ssh -T git@github.com

##3.GitHubからアプリをクローン
登録が済んだら、いよいよクローンです。

サーバー環境
$ cd ~
$ cd /var/www/rails
$ git clone git@github.com:~~~~~~

git cloneの後に続くURLはGitHubの下記の手順より取得してください。
1 . デプロイしたいアプリのリモートレポジトリへ移動
2 . 「clone or download」を選択
3 . 「Use SSH」を選択して、「Clone with SSH」へ変更する
4 . 表示されているURLをコピーする
image43.png

下記コマンドを実行し、ご自身のアプリ名が記載されたディレクトリが存在すれば、見事クローン成功です。

サーバー環境
ファイルやディレクトリの情報を表示
$ ls

クローンしたアプリに移動し、必要なGemをインストールしましょう。

サーバー環境
$ cd アプリ名
$ bundle install

###(補足1)pgエラー、sqliteエラーの対応
データベースでpostgereやSQLiteを使用されており、エラーが出た場合は以下のコマンドを試してみてください。

pgでエラー

サーバー環境
$ sudo yum install postgresql-devel
$ gem install pg -v '1.1.4' --source 'https://rubygems.org/'

sqliteでエラー

サーバー環境
$ sudo yum install sqlite-devel
$ gem install sqlite3 -v '1.4.1' --source 'https://rubygems.org/'

###(補足2)JavaScriptエラーの対応
ここで、下記のJavaScript関連のエラーが発生した方は、以下の手順を実行してください。
ExecJS::RuntimeUnavailable: Could not find a JavaScript runtime.

従来は「therubyracer」というGemを追加すれば良かったのですが、
近年はこのGemだとサーバーにアップした後にエラーが発生する為、
「mini_racer」というGemを追加する

サーバー環境
Gemfileに以下を記述(vi Gemfile)
gem 'mini_racer'

インストール
$ bundle install

###(補足3)その他コマンドメモ
その他、著者が自身のアプリのデプロイ時に必要となったコマンドを記載しておきます。
お役に立てば幸いです。

Railsのインストール

サーバー環境
$ gem install rails
$ rbenv rehash
$ rails -v

LinuxでのHomebrewのインストール
以下の公式サイトからコードをコピー
https://docs.brew.sh/Homebrew-on-Linux

bundlerが無いというエラー
以下のコードを参考にしてください。

サーバー環境
$ gem install bundler:2.0.2
$ bundle install

##4.アプリのシークレットの設定
クローンが成功したら、シークレットを生成し設定していきます。

Rails5.2から新規アプリを作成した時にconfig/secrets.ymlが生成されず、
代わりにconfig/credentials.yml.encが生成されるようになりました。

今回は「credentials.yml.enc」の編集を行っていきます。

まずconfigディレクトリに格納されているファイルを確認します。

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ ls config

これから、「credentials.yml.enc」の中身を編集していきます。

###1.マスターキーの作成
「credentials.yml.enc」を編集する為には
「master.key」が必要となります。

ローカル環境の同ディレクトリには格納されていると思いますが、
サーバー環境の同ディレクトリには格納されていません。
「master.key」はGit管理せぬよう指定されており、
本番サーバー上でプロジェクトのリポジトリをクローンしても、このファイルはついてこない様になっております。

そこで手動で「master.key」を生成します。

ローカル環境のクローン元のアプリディレクトリにて、以下の手順を実行してください。

ローカル環境(ローカル環境/アプリ名/)
$ vi config/master.key

表示された英数字をメモしてください。

次にサーバー環境で以下の手順を実行してください。

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ cd config
$ vi master.key
-----------------------------
# ローカル環境のmaster.keyの値を入力
08deg424~~~~~
-----------------------------

:wq で保存&編集完了

これで「credentials.yml.enc」を編集する準備ができました。

###2.credentials.yml.encの編集

初めにローカル環境にてシークレットを生成します。
ローカル環境にて以下の手順を実行してください。

ローカル環境(ローカル環境/アプリ名/)
$ bundle exec rake secret
-----------------------------
d8e62101561e66cd4cfd855785087f4737c4e16787782c01b0b635eafa091e711e9f59ea021e2ee2237f18eae2ccbb1f86975979b3fdc2c7892764b326f11f9a
-----------------------------

表示されたシークレットキーをコピーしてください。

次にローカルで生成したシークレットキーを
「credentials.yml.enc」に記載していきます。

サーバー環境にクローンしたアプリのディレクトリの最上階層(configの一つ上)で以下の手順を実行してください。

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ EDITOR=vim bin/rails credentials:edit
-----------------------------
# aws:
#   access_key_id: 123
#   secret_access_key: 345

# Used as the base secret for all MessageVerifiers in Rails, including the one protecting cookies.
secret_key_base: d8e62101561e66cd4cfd855785087f4737c4e16787782c01b0b635eafa091e711e9f59ea021e2ee2237f18eae2ccbb1f86975979b3fdc2c7892764b326f11f9a #生成したシークレットキー
-----------------------------

:wq で保存&編集完了

これでアプリのシークレットの設定は完了です

##5.Nginxの設定
最初にインストールを行ったNginx(エンジンエックス)の設定ファイルを修正します。

以下の手順を実行してください。

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ cd /etc/nginx/conf.d/
$ sudo vi アプリ名.conf
-----------------------------
#以下を記述:合計7箇所変更点があります
# log directory
error_log  /var/www/rails/アプリ名/log/nginx.error.log; #自分のアプリケーション名に変更
access_log /var/www/rails/アプリ名/log/nginx.access.log; #自分のアプリケーション名に変更

upstream unicorn_server {
    server unix:/var/www/rails/アプリ名/tmp/sockets/.unicorn.sock fail_timeout=0; #自分のアプリケーション名に変更
}

server {
    listen 80;
    client_max_body_size 4G;
    server_name ~~~.~~~.~~~.~~~; #アプリのElastic IPに変更

    keepalive_timeout 5;

    # Location of our static files
    root /var/www/rails/アプリ名/public; #自分のアプリケーション名に変更

    location ~ ^/assets/ {
        root /var/www/rails/アプリ名/public; #自分のアプリケーション名に変更
    }

    location / {
        proxy_set_header X-Forwarded-For $proxy_add_x_forwarded_for;
        proxy_set_header Host $http_host;
        proxy_redirect off;

        if (!-f $request_filename) {
            proxy_pass http://unicorn_server;
            break;
        }
    }

    error_page 500 502 503 504 /500.html;
    location = /500.html {
        root /var/www/rails/アプリ名/public; #自分のアプリケーション名に変更
    }
}
-----------------------------

:wq で保存&編集完了

権限の変更

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ cd /var/lib
$ sudo chmod -R 775 nginx

##6.Unicornの設定
Unicornとはアプリケーションサーバーの一種です。
アプリ本体を格納するUnicornを設定していきましょう。

###1.Unicornのインストール

GemファイルにUnicornを追記

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
vi Gemfile
-----------------------------
#以下を追記
group :production, :staging do
    gem 'unicorn'
end
----------------------------

:wq で保存&編集完了

Unicornのインストール

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ gem install bundler
$ bundle install

###2.Unicornの設定ファイルの作成

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ vi config/unicorn.conf.rb
-----------------------------
#以下を記述:合計1箇所変更点があります
# set lets
  $worker  = 2
  $timeout = 30
  $app_dir = "/var/www/rails/アプリ名" #自分のアプリケーション名
  $listen  = File.expand_path 'tmp/sockets/.unicorn.sock', $app_dir
  $pid     = File.expand_path 'tmp/pids/unicorn.pid', $app_dir
  $std_log = File.expand_path 'log/unicorn.log', $app_dir
  # set config
  worker_processes  $worker
  working_directory $app_dir
  stderr_path $std_log
  stdout_path $std_log
  timeout $timeout
  listen  $listen
  pid $pid
  # loading booster
  preload_app true
  # before starting processes
  before_fork do |server, worker|
    defined?(ActiveRecord::Base) and ActiveRecord::Base.connection.disconnect!
    old_pid = "#{server.config[:pid]}.oldbin"
    if old_pid != server.pid
      begin
        Process.kill "QUIT", File.read(old_pid).to_i
      rescue Errno::ENOENT, Errno::ESRCH
      end
    end
  end
  # after finishing processes
  after_fork do |server, worker|
    defined?(ActiveRecord::Base) and ActiveRecord::Base.establish_connection
  end
-----------------------------

:wq で保存&編集完了

これでUnicornの設定も完了です!

##7.DBの設定
続いてDBの設定を行います。

DBへアクセスする情報(ユーザー名やパスワード等)をdatabase.ymlへ直接記入すると
セキュリティ的に問題があるので、環境変数を使用して情報を受け渡していきます。

今回はdotenv-railsを使用して変数管理を行っていきます。

###1.dotenv-railsの導入

Gemfileを編集する

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ vi Gemfile

Gemfileに以下を記述

Gemfile
# 環境変数の管理をするもの
gem 'dotenv-rails'

:wq で保存&編集完了

インストール

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ bundle install

シークレットキーを作成します。

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ bundle exec rake secret

表示されたシークレットキーはコピーしておいてください。

次にアプリケーションのルートディレクトリに.envファイルを作成し、
その中にシークレットキーの記述を記載してください。

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ touch .env
$ vim .env
.env
#シークレットキーにコピーしたキーを貼り付けてください。
SECRET_KEY_BASE=シークレットキー

:wq で保存&編集完了

ファイルの記述ができたら結果を確認します。

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ source .env
$ echo $SECRET_KEY_BASE

シークレットキーの値が返ってきたら設定完了です。

###2.MySQLの環境変数の設定

先ほどのenvファイルに、MySQLの変数を設定していきます。
シークレットキーの下へ追記してください。

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ vim .env
.env
DB_NAME=データベース名_production #作成したDB名
DB_USERNAME=root #RDSのユーザー名
DB_PASSWORD=********* #RDSのパスワード
DB_HOSTNAME=greeting-mysql.c6guqbdzgjmx.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com # RDSのエンドポイント

:wq で保存&編集完了

変数の値を確認します。

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ source .env
$ echo $DB_NAME
$ echo $DB_USERNAME
$ echo $DB_PASSWORD
$ echo $DB_HOSTNAME

入力した情報が表示されればOKです。

###3.database.ymlの修正

環境変数を用いて、データベースにアクセスする設定を変更していきましょう。

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ vi config/database.yml
-----------------------------
#最下部の本番環境の記述のみ変更します
production:
  <<: *default
  database: <%= ENV['DB_NAME'] %>
  username: <%= ENV['DB_USERNAME'] %>
  password: <%= ENV['DB_PASSWORD'] %>
  host: <%= ENV['DB_HOSTNAME'] %>
-----------------------------

:wq で保存&編集完了

MySQLの起動

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ sudo service mysqld start

マイグレーションを実行

サーバー環境(/var/www/rails/アプリ名/)
$ bundle exec rake db:migrate RAILS_ENV=production

以上でサーバー環境にアプリを配置する事ができました!
もうヘトヘトだと思いますが、公開までもう少しです!
頑張りましょう!

その4〜Railsアプリの公開編〜

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