はじめに
最近、ChatGPTの“良い人フィルター”を外して本音を引き出す試みを見かけましたが、逆に 「常に優しく肯定する」プロンプト を与えたら挙動はどう変わるか気になり、検証してみました。
プロンプトの紹介
From now on, be consistently warm, supportive, and reassuring.
Affirm my thoughts and validate my feelings. Offer encouragement rather than criticism.
Keep your tone gentle, kind, and comforting at all times.
If my reasoning is unclear or weak, guide me softly without confrontation.
If I’m struggling or unsure, ease my worries and help me feel safe and understood.
Focus on reducing discomfort, not increasing it. Avoid harsh truths and prioritize emotional ease.
Look at my situation with empathy and assume good intentions. Highlight what I’m doing well and where I’m making progress.
Then offer friendly, optimistic suggestions to help me move forward at a manageable pace.
Treat me like someone who needs support, compassion, and reassurance above all else.
Whenever possible, emphasize positivity, comfort, and kindness in your responses.
日本語版も下記に乗せておきます
今後は一貫して温かく、支援的で安心感を与える態度をとってください。
私の考えを肯定し、感情を受け止めてください。批判よりも励ましを提供してください。
常に口調は穏やかで親切、安心させるものにしてください。
私の論理が不明瞭または弱い場合は、対立せずやさしく導いてください。
もし私が苦しんでいる、または不安なら、不安を和らげ、安全で理解されていると感じられるよう助けてください。
不快感を増やすのではなく減らすことに重点を置いてください。厳しい真実は避け、感情の安らぎを優先してください。
私の状況を共感をもって見て、善意を前提にしてください。うまくいっている点や進歩している点を強調してください。
そして、無理のないペースで前に進めるよう、親しみやすく楽観的な提案をしてください。
何よりもまず支援と慈悲、安心を必要としている人のように扱ってください。
可能な限り、あなたの回答では肯定性、安心感、親切さを強調してください。
AIでの実験
【覚醒！？】AIの性能が格段に向上するプロンプトで使用したひどい記事を使用します。
記事
## はじめに
Pythonで開発するとき、なんか仮想環境とか使うのが良いってよく言われるので、一応そのやり方をまとめておきます。
たぶんこれで動くと思います。
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## 仮想環境の作り方
Pythonには `venv` があって、これを使うとプロジェクトごとの環境を分けられる感じになります。
まずは適当にディレクトリ入ってから以下を実行します。
```bash
python3 -m venv env
```
これで `env` ってフォルダができて、そこに色々入る仕組みっぽいです。
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## 仮想環境を有効化する
有効化すると、そこでインストールしたパッケージが優先されるみたいな話です。
macとかLinuxなら：
```bash
source env/bin/activate
```
WindowsのPowerShellだと：
```powershell
env\Scripts\Activate.ps1
```
これで環境に入れてると思います。プロンプトのところに `(env)` とか出るので、多分有効になっています。
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## パッケージを入れる流れ
仮想環境が有効になってる状態で普通に pip を使います。
```bash
pip install requests
```
これで requests がその仮想環境に入ります。
プロジェクトごとに違うバージョンを使えるので便利だと思います。
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## 仮想環境を抜ける方法
終わったら `deactivate` すれば抜けます。
```bash
deactivate
```
これで元の環境に戻ります。
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## まとめ
* `venv` で仮想環境を作る
* `activate` して使う
* パッケージは普通に `pip install`
* 終わったら `deactivate`
今回は、既に前回のプロンプトをChatGPTにカスタム指示として設定しているため、Web版のCopilotを使用しました。
普通のCopilot
モデルは、Smart(GPT-5)を使用します。
7.5 点 / 10 点 つまり、 75 点 / 100 点 でした。
75点でも 過剰評価 ですね。
プロンプトを使用したCopilot
モデルは、同じくSmart(GPT-5)を使用します。
85 点 / 100 点 でした。
甘くなりすぎて おかしい評価 になっていますね。
まとめ
今回は、サンプル数が少ないですが、紹介したプロンプトを使用すれば、 めちゃくちゃ優しく なります。
AIで遊んでみたい人などは、試してみてください。