Turbonomicフリートライアルとは?
- その名の通り、ライセンス不要でお客様専用のTurbonomic SaaS版インスタンスが30日間の期間限定で利用可能となります。これまで自分の環境で試してみたかったけれども、ライセンスの申請について悩んでいた方も、躊躇する必要がなくなりました。
- Turbonomicのホームページから直接リクエストからインスタンス起動まで可能です。
- 初期状態ではPublic Cloudのターゲット登録が可能(AWS/Azure/GCP)で、それ以外のターゲット(例:VMware、Kubernetes)の登録に際しては、IBM担当者への個別依頼が必要になります。
- 試用後、そのままライセンスを購入いただき、継続利用いただくことも可能です。
ご利用開始方法
2023年8月現在、IBM Turbonomicの米国サイトへアクセス頂き、トップページの"Start your free trial"から登録が可能です。
https://www.ibm.com/products/turbonomic
IBM IDをお持ちでない場合、任意のメールアドレスを用いてIDを作成、その後、画面の指示に従って登録を進めます。
登録が完了すると、IBM共有のSaaSコンソールへリダイレクトされます。
IBM SaaSコンソールから自身のフリートライアルの情報を参照
インスタンスの状態が実行中になった事を確認し、起動を押下します。
インスタンスへのログインが自動的に行われ、チュートリアルが表示されます。
"Guide"メニューから、ご自身のクラウドの登録が可能になります。
画面の指示に従って登録画面を進めて下さい。初期状態ではパブリッククラウド(AWS/Azure/GCPのみ)が登録可能です。
クラウドの登録に際しての留意点
それぞれのクラウドの登録に際しては、一定の権限を持ったアカウント・サービスプリンシパルが必要となります。詳細は以下マニュアルの方ご参照下さい。
- AWS https://www.ibm.com/docs/ja/tarm/latest?topic=cloud-amazon-web-services
- Azure https://www.ibm.com/docs/ja/tarm/latest?topic=cloud-microsoft-azure
- GCP https://www.ibm.com/docs/ja/tarm/latest?topic=cloud-google-platform
※特に詳細な権限の指定が不要であれば、一旦administrator相当の権限でご登録頂くのが最も簡単ではあります。
クラウドの登録が完了したら?
まとめ
いかがでしょうか。こちらのフリートライアルをご利用いただくことで、お客様ご自身の環境で実際にTurbonomicをお試しいただき、その効果を体感いただけるものとなっております。ぜひお試しください!!
…とはいえ、もちろんIBMの担当者へご連絡いただき、より詳細な利用方法や効果を共有させていただくことも可能ですので、その際はどうぞお気軽にご連絡いただければ幸いです :)
補足(try.turbonomicについて)
自分のクラウド環境で実際に試すまでではないけれども、TurbonomicのUIの雰囲気などを掴みたいという場合は、以下のtry.turbonomicもご利用いただけます。こちらは、予め弊社で構築したサンドボックス環境で、既に各種クラウドターゲットの登録などが完了しております。
まずはTurbonomicの雰囲気を掴みたいという方にこちらも有用ですので、併せてぜひご利用ください。