はじめに
UFTでモバイルのテストをする際に、Android実機を使用するにはどうするかを記載していきます。
設定などはとても簡単ですが、バージョンや端末ところどころ注意が必要です。
※UFTではAndroidエミュレータも使用でき、セットアップについてはUFTでAndroidエミュレータを使いたいでまとめています。
環境
| Version | |
|---|---|
| Windows | 10 |
| UFT One | 15.0 |
| Mobile Add-in for local | 3.3 |
| Android | 6.0.1 |
| Android端末 | GALAXY S5 ACTIVE |
※UFT Oneのバージョンによって対応しているMobile Add-inのバージョンが違うので注意が必要です。
対応しているバージョンの確認は下記から行ってください。
- UFTのバージョンが15.××の場合はこちらのUFT Mobileの欄
- UFTのバージョンが14.××の場合はこちらのMobile Centerの欄を確認してください。
※UFT Oneではサポート外の端末の場合、動かない可能性があるので注意が必要です。
UFT Oneがサポートしている端末はSupported Devicesを参照してください。
手順
手順については下記の通りです。
- UFT Oneをインストールする
- Mobile Add-in for localをインストールする
- UFTにAndroid実機を繋ぐ
- UFTの設定を行って、動かす!
下記で各手順について簡単に解説していきます。
1.UFT Oneをインストールする
UFT Oneは基本的にデフォルト設定のままインストールでOKです。
(なにか今後Add-in を増やしたい等がある場合でも再インストール可能なのでここはデフォルトで進めます)
2.Mobile Add-in for localをインストールする
こちらもデフォルトのままインストールでOKです。
インストーラはこちらから取得できます。
3.UFTにAndroid実機を繋ぐ
Android実機をPCに接続します。
この際に「USBデバッグを許可しますか?」と表示された場合は「許可をする」を選択してください。
※表示されなかった場合は、設定の開発者オプションで設定が可能なので、こちらを設定してください。
4. UFTの設定を行って、動かす!
UFTを起動します。
この際にMobileに必ずチェックを入れてください。

起動したら新規でGUIテストを作成してください。
その後記録>記録と実行環境の設定を選択します。
[+]でローカルアプリケーションを選択(選択すると青枠で囲まれます)します。
インストールにチェックを入れて、適用を押下後、OKで設定画面を閉じてください。

