見当たらなかったので。
Ctrl+マウスホイール
による拡大/縮小は基本的人権の1つ1である(要出典)が、Eclipseは対応していない。キーバインドのズームイン/アウトにマウスを割り当てることはできないようだ。
こんな暴虐が許されてなるものかと思ったのでサクッとググった。
#解決方法
AutoHotkey で Ctrl+マウスホイール
をCtrl+"+"
, Ctrl+"-"
に割り当てれば良いようだ。
AutoHtokeyを導入した後、以下の.ahk
ファイルを作成し、スタートアップにでも登録しておく。
; Ctrl+MouseWheel zooming in Eclipse.
; Only for 109 keyboard layout.
#IfWinActive ahk_exe eclipse.exe
^WheelUp:: Send ^+;
^WheelDown:: Send ^-
#IfWinActive
日本語キーボード(109レイアウト)なのでCtrl + Shift + ";"
が拡大コマンドとなる。縮小はそのままCtrl + "-"
で良い。
参考元のスクリプトではahk_class
がSWT_Window0
であることのみ判断しているので、SWT
を利用しているアプリ上ではほとんど全て有効となってしまうようだ。Eclipse で開発されたアプリは引っかかる確率が高い2。(あと多分、インスタンスによってはSWT_Window1とかになる気がする)
したがって#IfWinActive ahk_exe eclipse.exe
でEclipseのみを指定する。これはAutoHotkeyのVer1.1.1以降の対応であるため、旧バージョンからアップデートできない場合は参考元のスクリプトを参照して頂きたい。
なおAutoHotkeyのタスクトレイアイコンを右クリック
>Window Spy
あるいはインストールディレクトリ以下のWindowSpy.ahk
をダブルクリックすることで、アクティブウィンドウのack_exeなどを取得できる。
#参考
Eclipse IDE: How to zoom in on text?
Windows10へAutoHotkeyの導入(キーマップの変更)Qiita
AutoHotkey 公式ドキュメント - ウィンドウ指定の方法
AutoHotkeyの使い方2