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AWSのRoute53にドメイン追加するまでの備忘録

Last updated at Posted at 2020-05-11

はじめに

  • 以前、AWSのLightsailにWordPressを導入して、Webサイトを構築しました。
  • 今回は、構築したWebサイトで使用するドメインをRoute53に追加しました。
  • その時の手順を備忘録としてまとめました。
  • お名前.comで取得したドメインを使用します。

動作環境

  • macOS Catalina 10.15.4

1. Route53コンソールでの作業

  • AWSコンソールへアクセスして、サインインします。
    Fig1.png
  • サービスを検索するRoute 53と入力します。
  • Route53コンソールへアクセスします。
    Fig2.png
  • 今回は、お名前.comで既にドメインを取得しているので、DNS管理今すぐ始めるをクリックします。
    Fig3.png
  • ホストゾーンの作成をクリックします。
    Fig4.png
  • ホストゾーンの一覧が表示されます。
  • ホストゾーンの作成をクリックします。
    Fig5.png
  • 下記項目を入力します。
    • ドメイン名お名前.comで取得したドメイン
    • コメント:空のままでOK
    • タイプパブリックホストゾーン(デフォルト)
  • 作成をクリックします。
    Fig6.png
  • 作成したドメインに対して2件のレコード(NSSOA)が作成されます。
  • NSレコードに表示されている4件のアドレスをコピーしておきます(お名前.comでのネームサーバー変更作業で使用します)。
  • レコードセットの作成をクリックします。
    Fig7.png
  • 下記項目を入力します。
    • 名前origin(後にHTTPS化するため、サブドメインを設定しました。空でもOKです)
    • タイプA-IPv4アドレス(デフォルト)
    • エイリアスいいえ(デフォルト)
    • TTL(秒)300(デフォルト)
    • WordPressインスタンスのパブリックIPアドレス
    • ルーティングポリシーシンプル(デフォルト)
  • 作成をクリックします。
    Fig8.png
  • グリッド内にAレコードが作成されます。
  • 合計3件(ANSSOA)のレコードが表示さていることを確認します。
    Fig9.png
  • 以上で、Route53コンソールでの作業は、完了です。

2. お名前.comでの作業

  • お名前.comにアクセスして、ログインします。
    Fig10.png
  • 対象のドメインを選択します。
  • ネームサーバーその他をクリックします。
    Fig11.png
  • ネームサーバーの変更を行います。ドメインの選択で対象ドメインにチェックを入れます。
  • ネームサーバーの選択その他をクリックします。
  • その他のネームサーバーを使うにチェックを入れて、下記項目を入力します。
    • ネームサーバー1Route53で作成したNSレコードの値(1件目のアドレス)
    • ネームサーバー2Route53で作成したNSレコードの値(2件目のアドレス)
    • ネームサーバー3Route53で作成したNSレコードの値(3件目のアドレス)
    • ネームサーバー4Route53で作成したNSレコードの値(4件目のアドレス)
  • 確認をクリックします。
    Fig12.png
  • OKをクリックします。
    Fig13.png
  • 以上で、お名前.comでの作業は、完了です(実際に変更反映が完了するまで、数十分〜数時間かかる場合があります)。

3. ドメイン設定の確認

  • Macのターミナルを起動し、下記のコマンドを実行します。
  • ドメイン名は、お名前.comで取得したドメインに置換えて下さい。
bash
dig ドメイン名 ns
  • ANSWER SECTIONにおいて、ネームサーバーに登録した4件のアドレスから応答が返ってきていればOKです。
  • お名前.comの(デフォルト)ネームサーバー名で返ってくる場合は、まだ変更反映が完了していない状態です。気長に待ちましょう。
    Fig14.png
  • ブラウザを開き、http://ドメイン名にアクセスします。
  • 今回は、Route53Aレコードサブドメインを設定したので、http://origin.ドメイン名でアクセスします。
  • アクセスできればOKです。
    Fig15.png
  • 以上で、ドメイン設定の確認は、完了です。
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