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AWSのLightsailでWordPressを導入するまでの備忘録

Last updated at Posted at 2020-05-09

はじめに

動作環境

  • macOS Catalina 10.15.4

1. Lightsailの導入

  • AWSコンソールへアクセスし、サインインします。
    Fig1.png
  • ソリューションの構築仮想サーバを使用して構築するをクリックします。
    Fig2.png
  • Amazon Lightsailのページが表示されます。
  • インスタンスの作成をクリックします。
    Fig3.png
  • 下記項目を設定します。
    • インスタンスロケーション東京ゾーンA(ap-northeast-1a)
    • プラットフォームの選択Linux/Unix
    • 設計図の選択WordPress
      Fig4.png
  • SSHキーペアを作成(変更)します。
  • 下へスクロールして、SSHキーペアの変更をクリックします。
    Fig5.png
  • SSHキーペアマネージャーが開きます。
  • 新規作成をクリックします。
    Fig6.png
  • 作成をクリックします。
    Fig7.png
  • SSHキー名を入力します。今回は、aws-lightsail-keyと設定しました。
  • キーペアの生成をクリックします。
    Fig8.png
  • キーのダウンロードをクリックします。
    Fig9.png
  • aws-lightsail-key.pemがダウンロードされます。このファイルは、ローカルPCからLightsailへSSH接続する際に必要になるので、大事に保管しておきます。
  • インスタンスプランの選択を行います。
  • 最小構成(3.5USD/月)にします。
    Fig10.png
  • インスタンス名を入力して、インスタンスの作成をクリックします。
    Fig11.png
  • Lightsailのホームに戻り、インスタンスが作成されていることを確認します。
  • コンソール内のWordPressインスタンスIPアドレスにアクセスしてみます。
    Fig12.png
  • Hello world!が表示されればOKです。
    Fig13.png
  • 以上で、Lightsailの導入は、完了です。

2. 静的IPアドレスの付与

  • 現状でも外部から接続可能な動的IPアドレスが付いていますが、インスタンスを再起動すると変わってしまいます。そこで安定的な静的IPアドレスを付与します。
  • Lightsailのホームへアクセスします。
  • ネットワーキング静的IPの作成をクリックします。
    Fig14.png
  • インスタンスへのアタッチにおいて、先ほど作成したインスタンスを選択します。
  • 静的IPの指定を行います。とりあえずデフォルトのStaticIp-1のままにしておきます。
  • 作成をクリックします。
    Fig15.png
  • 静的パブリックIPアドレスが表示されるので、アクセスしてみます。
    Fig16.png
  • Hello world!が表示されればOKです。
    Fig17.png
  • 以上で、静的IPアドレスの付与は、完了です。

3. WordPressへのログイン

3-1. パスワードの取得

  • WordPressのパスワードは、インスタンス内のファイルに記述されており、SSH接続しないと確認できません。先ほどダウンロードしたSSHキーを用いて、ローカルPCからLightsailインスタンスにSSH接続します。

  • ダウンロードしたaws-lightsail-key.pemを Macの~/.sshに移動しておきます。

  • Macのターミナルを起動します。下記のコマンドを実行して、SSHキーのパーミッションを変更します。

bash
chmod 600 ~/.ssh/aws-lightsail-key.pem
  • SSH接続を行います。ユーザー名パブリックIP(静的IPアドレス)は、Lightsailコンソール内で確認できます。
  • デフォルトユーザー名は、bitnamiです。
    Fig18.png
  • ターミナルで下記のコマンドを実行します。パブリックIPは、環境に応じて置換えて下さい。
bash
ssh -i ~/.ssh/aws-lightsail-key.pem -l bitnami パブリックIP
  • Bitnamiが表示されれば接続OKです。
    Fig19.png
  • パスワードは、カレントディレクトリにあるbitnami_application_passwordに記載されています。
  • 下記のコマンドを実行して確認します。
bash
ls # カレントディレクトリを表示
# => apps bitnami_application_password bitnami_credentials htdocs stack
less bitnami_application_password # ファイル内を表示

Fig20.png

3-2. WordPressへのアクセス

  • ブラウザを開き、パブリックIP/wp-loginへアクセスします。
  • WordPressログイン画面が表示されればOKです。
    Fig21.png
  • ログイン画面において、下記項目を入力します。
    • Usernameuser
    • Passwordbitnami_application_passwordに記載されていた文字列
  • Loginをクリックします。
    Fig22.png
  • Dashboardが表示されればログインOKです。
    Fig23.png
  • 以上で、WordPressへのログインは、完了です。
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