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AWS未経験者がAWSアカウント作成&最速で設定したことの備忘録

Last updated at Posted at 2020-05-04

はじめに

  • AWSのお勉強をするため、まずはAWSアカウント作成&セキュリティ等の設定を行なったので、自分用の備忘録としてまとめました。

動作環境

  • macOS Catalina 10.15.4

1. AWSアカウントの作成

  • まずは、AWSアカウントの作成を行います。下記項目を入力して続行をクリックします。
    • Eメールアドレス
    • パスワード
    • パスワードの確認
    • AWSアカウント名
      Fig1.png
  • 連絡先情報を設定します。下記項目を入力して続行をクリックします。
    • アカウントの種類
    • フルネーム
    • 電話番号
    • 住所
    • 規約同意
      Fig2.png
  • サポートプランを選択します。ベーシックプラン(無料)をクリックします。
    Fig3.png
  • 以上で、アカウント作成は、完了です。

2. AWSコンソールにログイン

  • AWSコンソールにアクセスし、コンソールにサインインをクリックします。
    Fig4.png
  • 作成したAWSアカウント情報を入力し、サインインをクリックします。
    Fig4-2.png
  • ログインできればOKです。
    Fig5.png

3. セキュリティ設定

3-1. AWSアカウント(ルートアカウント)の保護

まずは、AWSアカウントへ2段階認証を導入します。

  • IAMを開きます。
  • ルートアカウントのMFAを有効化を選択して、MFAの管理をクリックします。
    Fig6.png
  • 仮想MFAデバイスにチェックを入れて、続行をクリックします。
    Fig7.png
  • QRコードの表示をクリックし、Google Authenticatorで読取ります。
  • MFA(認証)コードを2回入力して、MFAの割り当てをクリックします。
    Fig8.png
  • 閉じるをクリックします。
    Fig9.png
  • 以上で、ルートアカウントの2段階認証設定は、完了です。

3-2. 管理用IAMユーザ作成

普段の作業では、ルートアカウントを使わないのが望ましいので、管理用のIAMユーザーを作成します。作成したIAMユーザーに対しても2段階認証を導入しておきます。

  • IAMを開きます。
  • 個々のIAMユーザの作成を選択して、ユーザの管理をクリックします。
    Fig10.png
  • ユーザーを追加をクリックします。
    Fig11.png
  • ユーザー詳細の設定を行います。下記項目を入力し、次のステップ:アクセス権限をクリックします。
    • ユーザー名
    • アクセスの種類
    • コンソールのパスワード
    • パスワードのリセット設定
      Fig12.png
  • アクセス許可の設定を行います。ユーザーをグループに追加をONにし、グループの作成をクリックします。
    Fig13.png
  • グループ名を入力し、AdministratorAccessにチェックを入れて、グループの作成をクリックします。
    Fig14.png
  • 次のステップ:タグをクリックします。
  • 次のステップ:確認をクリックします。
    Fig15.png
  • 作成したユーザー詳細情報アクセス権限情報が表示されます。ユーザーの作成をクリックします。
    Fig16.png
  • 閉じるをクリックします。
    Fig17.png
  • グリッド内に作成したユーザーが表示されるので、クリックします。
    Fig18.png
  • 認証情報MFAデバイスの割り当て管理をクリックします。
    Fig19.png
  • QRコードの表示をクリックし、Google Authenticatorで読取ります。
  • MFA(認証)コードを2回入力してMFAの割り当てをクリックします。
  • 閉じるをクリックします。
  • 以上で、管理用IAMユーザー作成は、完了です。

3-3. IAMパスワードポリシーの適用

デフォルトの設定では、パスワードポリシーがかなり緩いので可能な範囲で縛りを入れます。

  • IAMを開きます。
  • IAMパスワードポリシーの適用を選択し、パスワードポリシーの管理をクリックします。
    Fig20.png
  • パスワードポリシーを設定するをクリックします。
    Fig21.png
  • パスワードポリシーの設定を行います。適宜、項目にチェックを入れて、変更の保存をクリックします。
    Fig22.png
  • 以上で、パスワードポリシーの設定は、完了です。

3-4. セキュリティステータスの確認

  • IAMを開きます。
  • セキュリティステータスが全てグリーンになっていることを確認します。
    Fig23.png
  • 以上で、(最低限の)セキュリティ設定は、完了です。

4. 請求情報の設定

請求情報に関わる設定は、ルートアカウントのみでしか変更できないので、ログアウトする前に設定しておきます。

4-1. 請求情報へのアクセス許可

  • アカウント設定を開きます。
  • 下にスクロールして、IAMユーザー/ロールによる請求情報へのアクセス編集をクリックします。
    Fig24.png
  • IAMアクセスのアクティブ化にチェックを入れて、更新をクリックします。
    Fig25.png
  • 以上で、請求情報へのアクセス設定は、完了です。

4-2. 請求情報とコスト管理の設定

CloudWatchと連携して予期せぬ課金を検知できるようにしておきます。ついでに、PDFで請求書を貰えるように設定しておます。

  • 請求情報とコスト管理の設定を開きます。
  • 請求情報の設定を行います。下記項目にチェックを入れて、設定の保存をクリックします。
    • 電子メールでPDF版請求書を受け取る
    • 無料利用枠の使用のアラートの受信
    • 請求アラートを受け取る
      Fig26.png
  • 以上で、請求情報とコスト管理の設定は、完了です。

4-3. CloudWatchで請求情報のアラームを作成

請求アラートを受け取るを設定すると、任意の金額に達したタイミングで通知する設定が可能になります。とりあえず、課金額が10ドルを超えた場合メール送信するよう設定してみました。

  • CloudWatchを開きます。
  • 左メニューからアラーム請求をクリックし、アラームの作成をクリックします。
    Fig27.png
  • メトリクスの選択をクリックします。
    Fig28.png
  • 請求をクリックし、概算合計請求額をクリックします。
    Fig29.png
  • グリッド内のUSD/EstimatedChargesにチェックを入れて、メトリクスの選択をクリックします。
    Fig30.png
  • アラート条件を設定します。下記項目を入力して、次へをクリックします。
    • Currency
    • 統計
    • 期間
    • しきい値の種類
    • 条件定義
    • しきい値定義
      Fig31.png
  • 引き続き、アラート条件を設定します。下記項目を入力して、次へをクリックします。
    • アラーム状態トリガー
    • SNSトピックの選択
    • トピック名
    • 通知を受け取るEメールアドレス
      Fig32.png
  • アラーム名と説明を入力し、次へをクリックします。
    Fig33.png
  • 作成したアラート情報が表示されます。アラームの作成をクリックします。
    Fig34.png
  • 設定したメールアドレスにAWS Notification - Subscription Confirmationのメールが届きます。Confirm subscriptionリンクがあるので、クリックします。
    Fig35.png
  • Subscription confirmed!が表示されることを確認します。
    Fig36.png
  • CloudWatchアラームにおいて、一部サブスクリプションが確認待ちの状態ですのメッセージが表示されるので、SNSのサブスクリプションを表示をクリックします。
    Fig37.png
  • Amazon SNSサブスクリプションにおいて、認証したメールアドレスが表示されていることを確認します。
    Fig38.png
  • CloudWatchアラームにおいて、作成したアラーム状態が「OK」になっていることを確認します。
    Fig39.png
  • 以上で、CloudWatch設定は、完了です。

4-3. コストエクスプローラーの有効化

コストエクスプローラーを有効にしておくと、課金情報をグラフィカルに表示できるようになります。

  • コストエクスプローラーを開きます。
  • コストエクスプローラーを有効化をクリックします。
    Fig40.png
  • 以上で、コストエクスプローラーの設定は、完了です。

4-4. 支払い通貨設定

日本円で支払いができるようになります。また利用料表示もドルではなく、日本円になってくれます。

  • アカウント設定を開きます。
  • 下にスクロールして、お支払い通貨の設定編集をクリックします。
    Fig41.png
  • お支払い通貨の設定ウインドウが出てくるので、Acceputをクリックします。
  • お支払通貨の選択JPY-Japanese Yenを選択し、更新をクリックします。
    Fig42.png
  • 以上で、支払い通貨設定は、完了です。

5. IAMユーザへの切替え

作成したIAMユーザでログインしてみます。

  • IAMを開きます。
  • コンソールのサインインリンクをコピーして、ルートアカウントからサインアウトします。
    Fig43.png
  • コピーしたURLを開き、アカウントIDユーザー名パスワードを入力し、サインインをクリックします。
    Fig44.png
  • Google Authenticatorで表示されたMFAコードを入力し、送信をクリックします。
    Fig45-1.png
  • ログインできればOKです。
    Fig45-2.png
  • 以上で、IAMユーザーのログイン設定は、完了です。

6. リージョン設定

東京リージョンに変更しておきます。

  • 右上のリージョン一覧からアジアパシフィック (東京)をクリックします。
    Fig46.png
  • 以上で、リージョン設定は、完了です。

7. 最後に

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