LoginSignup
1
1

More than 3 years have passed since last update.

AWS未経験者がAWSアカウント作成&最速で設定したことの備忘録

Last updated at Posted at 2020-05-04

はじめに

  • AWSのお勉強をするため、まずはAWSアカウント作成&セキュリティ等の設定を行なったので、自分用の備忘録としてまとめました。

動作環境

  • macOS Catalina 10.15.4

1. AWSアカウントの作成

  • まずは、AWSアカウントの作成を行います。下記項目を入力して続行をクリックします。
    • Eメールアドレス
    • パスワード
    • パスワードの確認
    • AWSアカウント名 Fig1.png
  • 連絡先情報を設定します。下記項目を入力して続行をクリックします。
    • アカウントの種類
    • フルネーム
    • 電話番号
    • 住所
    • 規約同意 Fig2.png
  • サポートプランを選択します。ベーシックプラン(無料)をクリックします。 Fig3.png
  • 以上で、アカウント作成は、完了です。

2. AWSコンソールにログイン

  • AWSコンソールにアクセスし、コンソールにサインインをクリックします。 Fig4.png
  • 作成したAWSアカウント情報を入力し、サインインをクリックします。 Fig4-2.png
  • ログインできればOKです。 Fig5.png

3. セキュリティ設定

3-1. AWSアカウント(ルートアカウント)の保護

まずは、AWSアカウントへ2段階認証を導入します。

  • IAMを開きます。
  • ルートアカウントのMFAを有効化を選択して、MFAの管理をクリックします。 Fig6.png
  • 仮想MFAデバイスにチェックを入れて、続行をクリックします。 Fig7.png
  • QRコードの表示をクリックし、Google Authenticatorで読取ります。
  • MFA(認証)コードを2回入力して、MFAの割り当てをクリックします。 Fig8.png
  • 閉じるをクリックします。 Fig9.png
  • 以上で、ルートアカウントの2段階認証設定は、完了です。

3-2. 管理用IAMユーザ作成

普段の作業では、ルートアカウントを使わないのが望ましいので、管理用のIAMユーザーを作成します。作成したIAMユーザーに対しても2段階認証を導入しておきます。

  • IAMを開きます。
  • 個々のIAMユーザの作成を選択して、ユーザの管理をクリックします。 Fig10.png
  • ユーザーを追加をクリックします。 Fig11.png
  • ユーザー詳細の設定を行います。下記項目を入力し、次のステップ:アクセス権限をクリックします。
    • ユーザー名
    • アクセスの種類
    • コンソールのパスワード
    • パスワードのリセット設定 Fig12.png
  • アクセス許可の設定を行います。ユーザーをグループに追加をONにし、グループの作成をクリックします。 Fig13.png
  • グループ名を入力し、AdministratorAccessにチェックを入れて、グループの作成をクリックします。 Fig14.png
  • 次のステップ:タグをクリックします。
  • 次のステップ:確認をクリックします。 Fig15.png
  • 作成したユーザー詳細情報アクセス権限情報が表示されます。ユーザーの作成をクリックします。 Fig16.png
  • 閉じるをクリックします。 Fig17.png
  • グリッド内に作成したユーザーが表示されるので、クリックします。 Fig18.png
  • 認証情報MFAデバイスの割り当て管理をクリックします。 Fig19.png
  • QRコードの表示をクリックし、Google Authenticatorで読取ります。
  • MFA(認証)コードを2回入力してMFAの割り当てをクリックします。
  • 閉じるをクリックします。
  • 以上で、管理用IAMユーザー作成は、完了です。

3-3. IAMパスワードポリシーの適用

デフォルトの設定では、パスワードポリシーがかなり緩いので可能な範囲で縛りを入れます。

  • IAMを開きます。
  • IAMパスワードポリシーの適用を選択し、パスワードポリシーの管理をクリックします。 Fig20.png
  • パスワードポリシーを設定するをクリックします。 Fig21.png
  • パスワードポリシーの設定を行います。適宜、項目にチェックを入れて、変更の保存をクリックします。 Fig22.png
  • 以上で、パスワードポリシーの設定は、完了です。

3-4. セキュリティステータスの確認

  • IAMを開きます。
  • セキュリティステータスが全てグリーンになっていることを確認します。 Fig23.png
  • 以上で、(最低限の)セキュリティ設定は、完了です。

4. 請求情報の設定

請求情報に関わる設定は、ルートアカウントのみでしか変更できないので、ログアウトする前に設定しておきます。

4-1. 請求情報へのアクセス許可

  • アカウント設定を開きます。
  • 下にスクロールして、IAMユーザー/ロールによる請求情報へのアクセス編集をクリックします。 Fig24.png
  • IAMアクセスのアクティブ化にチェックを入れて、更新をクリックします。 Fig25.png
  • 以上で、請求情報へのアクセス設定は、完了です。

4-2. 請求情報とコスト管理の設定

CloudWatchと連携して予期せぬ課金を検知できるようにしておきます。ついでに、PDFで請求書を貰えるように設定しておます。

  • 請求情報とコスト管理の設定を開きます。
  • 請求情報の設定を行います。下記項目にチェックを入れて、設定の保存をクリックします。
    • 電子メールでPDF版請求書を受け取る
    • 無料利用枠の使用のアラートの受信
    • 請求アラートを受け取る Fig26.png
  • 以上で、請求情報とコスト管理の設定は、完了です。

4-3. CloudWatchで請求情報のアラームを作成

請求アラートを受け取るを設定すると、任意の金額に達したタイミングで通知する設定が可能になります。とりあえず、課金額が10ドルを超えた場合メール送信するよう設定してみました。

  • CloudWatchを開きます。
  • 左メニューからアラーム請求をクリックし、アラームの作成をクリックします。 Fig27.png
  • メトリクスの選択をクリックします。 Fig28.png
  • 請求をクリックし、概算合計請求額をクリックします。 Fig29.png
  • グリッド内のUSD/EstimatedChargesにチェックを入れて、メトリクスの選択をクリックします。 Fig30.png
  • アラート条件を設定します。下記項目を入力して、次へをクリックします。
    • Currency
    • 統計
    • 期間
    • しきい値の種類
    • 条件定義
    • しきい値定義 Fig31.png
  • 引き続き、アラート条件を設定します。下記項目を入力して、次へをクリックします。
    • アラーム状態トリガー
    • SNSトピックの選択
    • トピック名
    • 通知を受け取るEメールアドレス Fig32.png
  • アラーム名と説明を入力し、次へをクリックします。 Fig33.png
  • 作成したアラート情報が表示されます。アラームの作成をクリックします。 Fig34.png
  • 設定したメールアドレスにAWS Notification - Subscription Confirmationのメールが届きます。Confirm subscriptionリンクがあるので、クリックします。 Fig35.png
  • Subscription confirmed!が表示されることを確認します。 Fig36.png
  • CloudWatchアラームにおいて、一部サブスクリプションが確認待ちの状態ですのメッセージが表示されるので、SNSのサブスクリプションを表示をクリックします。 Fig37.png
  • Amazon SNSサブスクリプションにおいて、認証したメールアドレスが表示されていることを確認します。 Fig38.png
  • CloudWatchアラームにおいて、作成したアラーム状態が「OK」になっていることを確認します。 Fig39.png
  • 以上で、CloudWatch設定は、完了です。

4-3. コストエクスプローラーの有効化

コストエクスプローラーを有効にしておくと、課金情報をグラフィカルに表示できるようになります。

  • コストエクスプローラーを開きます。
  • コストエクスプローラーを有効化をクリックします。 Fig40.png
  • 以上で、コストエクスプローラーの設定は、完了です。

4-4. 支払い通貨設定

日本円で支払いができるようになります。また利用料表示もドルではなく、日本円になってくれます。

  • アカウント設定を開きます。
  • 下にスクロールして、お支払い通貨の設定編集をクリックします。 Fig41.png
  • お支払い通貨の設定ウインドウが出てくるので、Acceputをクリックします。
  • お支払通貨の選択JPY-Japanese Yenを選択し、更新をクリックします。 Fig42.png
  • 以上で、支払い通貨設定は、完了です。

5. IAMユーザへの切替え

作成したIAMユーザでログインしてみます。

  • IAMを開きます。
  • コンソールのサインインリンクをコピーして、ルートアカウントからサインアウトします。 Fig43.png
  • コピーしたURLを開き、アカウントIDユーザー名パスワードを入力し、サインインをクリックします。 Fig44.png
  • Google Authenticatorで表示されたMFAコードを入力し、送信をクリックします。 Fig45-1.png
  • ログインできればOKです。 Fig45-2.png
  • 以上で、IAMユーザーのログイン設定は、完了です。

6. リージョン設定

東京リージョンに変更しておきます。

  • 右上のリージョン一覧からアジアパシフィック (東京)をクリックします。 Fig46.png
  • 以上で、リージョン設定は、完了です。

7. 最後に

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1