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GitLabアカウントをSourceTreeに登録する方法

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SourceTreeにGitLabアカウントを登録する際につまづいたポイントの覚え書き。

概要

SourceTreeにGitLabアカウントを登録する際にパスワードの入力が必要となる。GitLabアカウントのパスワードを入力するも認証に失敗するため調べたところ、アクセストークンをパスワードとして入力しなければならないことが判った。

環境

  • macOS 10.14.2
  • SourceTree 3.0.1

手順

GitLab - アクセストークンの作成

GitLabにログインして Settings へ進み、Access Tokens タブをクリックする。

screencapture-gitlab-profile-personal_access_tokens-2019-01-16-05_45_33.png

リポジトリのread/writeを許可するため、以下の情報を設定して Create personal access token をクリックし、アクセストークンを作成する。

  • Name: トークン名
  • Expires at: トークンの有効期限
  • Scopes: api にチェックを入れる

screencapture-gitlab-profile-personal_access_tokens-2019-01-16-05_47_29.png

作成されたアクセストークンが表示される。下に注意書きされているように、トークンを後から閲覧することはできないため、ページを開いたまま次の手順へ進む。

SourceTree - アカウントの登録

必要な情報を以下の通り入力し、Generate Key をクリックしてSSH鍵を生成する。その後 Save をクリックすると、SSH鍵がアップロードされてGitLabアカウントが登録される。

  • Host: GitLab.com
  • Username: GitLabアカウントのユーザー名
  • Password: 前項で作成したアクセストークン**(GitLabアカウントのパスワードではない)**

Screen Shot 2019-01-16 at 5.55.05.png

考察

SourceTreeでは、アクセストークンを鍵としてGitLabアカウントを認証する。鍵は一対の情報としてサーバー(GitLab)とクライアントで交換されなければならないため、クライアント側ではパスワードとしてトークンを用いている。この仕組みを覚えていれば、他のサービスで同様の認証が必要になった際につまずくことはないだろう。

まとめ

GitLabでアクセストークンを作成し、SourceTreeにGitLabアカウントを登録する手順を示した。

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