はじめに
R5秋期のデータベーススペシャリスト試験に合格出来ましたので、午後試験に関して行った対策法などについてまとめてみます。
試験全体などの所感、午前問題に関しては別記事に記載を行っています。
午後I
午後I試験にて実際に行った対策などについてまとめます
自身の結果など
問2,3を選択し、75点という結果となりました
利用した教材など
学習にあたっては以下の教材を利用しました(午後IIと共通となっています)
- IPA公式が配布している過去問題
- Udemy講座
- 石田先生 データベーススぺシャリスト午後I
- 石田先生 データベーススぺシャリスト午後II
- 書籍
- 情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2023年版
- 徹底攻略 データベーススペシャリスト教科書 令和5年度
- データベーススペシャリスト ALL IN ONE パーフェクトマスター 2023年版
学習法など
午後試験対策+αで午前II対策になる といった性質同様に
「午後I対策」を行うよりも、午後II対策を軸にしてそれを補強するといったスタイルの方がオススメです。というのも午後IIは午後I突破者の約半数が脱落する最後の難関であるからです
この視点に基づいて午後Iの対策として行ったのは2点となります
- 以下の2教材でピックアップされている過去問を印刷して解く、手が回らない場合解説だけでも読んで解法を把握する
- 石田先生 データベーススぺシャリスト午後Iの講座
- 情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2023年版
- 当日と同じタイムスケジュールで午前午後全通しで印刷して解く
- こちらについては午後IIで説明します🙏
当日の過ごし方など
応用情報技術者試験の受験時と同様にハルンケアで尿意を抑えつつ
6割得点出来れば突破できるという点を意識して、とにかく拾えるところを拾うことを意識します。とにかく時間との勝負となりますので、詰まった問題の損切りが上手く行かないとあっという間に追い詰められてしまいます。
午後II
午後II試験にて実際に行った対策などについてまとめます
自身の結果など
問1を選択し、65点という結果となりました
利用した教材など
- 学習にあたっては午後Iと共通の教材を使用しました。
学習法など
1. Udemy講座と書籍を全て通読する
教材の合う合わないを判定したかったのですが、どれもいいな~と感じましたので全て流し読みはするスタイルで行きました。
個人的には石田先生の2講座と、情報処理教科書は必見でした。
通読を通して概念/物理設計のどちらをメインに学習するか選択します。
- 午後Iは概念系1問、物理系2問といった構成であることが多いですが、そうではない年もあります
ヤマを張ってほぼ全物理モードで行ったところ今年の問題の概念x2を見てひっくり返りそうになった人
- 午後IIは概念/物理が1問ずつ出題される年がほとんどですが、そうではない年もあります
- 午後I,IIともにこのような状況なため、完全にどちらかに特化した学習を行う事は賭けとなります
2. 過去問題を印刷して解く
過去問題を印刷して、概念/物理のメインに据えている方を最低5年分を目安に解きます。ヤマを張っている場合でも午後I対策も兼ねて選択予定がない方についても1年分は解いておいた方が良いと思います。
印刷する理由については応用情報技術者試験の受験時と同様に、本番で電子媒体と紙の違いに困惑しないためといった意図によるものとなります。
3. 当日と同じタイムスケジュールで午前午後通しで印刷して解く
過去問題を1年分印刷して、起床時間も合わせて本番と同じタイムスケジュールで解いてみます。本番でかかりうる負荷等を想像するのにとても良いです。応用情報技術者試験の受験時と同様の知見が得られました。
当日の過ごし方など
午後Iと同様に6割得点出来れば突破できるという点を意識して、読解を諦めずにとにかく拾えるところを拾うことを意識します。余りにも必死過ぎてハルンケアで抑えるまでもなく尿意を忘れました
おわりに
振り返ってみると午後対策に+αで午前II対策に、そして午後II対策に+αで午後I対策にもなるなど、
午後IIが中核をなしている試験であると改めて感じました。
この記事のどこか一文だけでも試験対策の参考となりましたら幸いです。
思いつき次第加筆したいと思います。
参考にさせて頂いた記事・教材など