4
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

データベーススペシャリスト試験に挑戦してみた(R5秋期)

Last updated at Posted at 2023-12-25

はじめに

令和5年度秋期開催(2023/10/8)のデータベーススペシャリスト試験に挑戦し、合格出来ました!
誰かのお役に立てばと思い、雑記として情報を残そうと思います

image.png

何故受けようと思ったのか?

  • 学生時代からスペシャリストっていう名前がなんかかっこいいと思っていた...
  • 案件開発での経験から以下のような所感を持っており、一度体系的に学んでみたいと考えたため。
    • DBがイマイチだとコードが幾ら良くても色々と厳しい(基礎がダメな建物のような...)
    • 一度稼働し始めると修正が困難で、最初にしっかりと組んでおく必要が有る
  • 社内の営業さんの実感として、IPAの高度資格持ちが居ると特に官公庁系案件の入札にて有利に働くというものがある
    • 持っているだけで案件獲得に寄与できるならお得だと考えました

学習開始時のレベル感など

  • Rails/AWSを利用した案件開発にてDBには4年ほど触れていました

    • 1からDB設計をした経験は小さなシステムを除いては無く、基本的には他の方によって既に組まれているDBを利用し、機能追加に応じてテーブル追加等を行うといった形での接点がありました。設計やテーブル追加を行う際もRailsでの利用に即した視点で行うことが殆どでした。
    • パフォーマンス面では「インデックスがあるとなんか早くなる」といった漠然とした理解で、基本的には「Rails頼み」といった状態になっていました。
    • SQLに関してはデータ調査などで利用することもありSELECT文に限ってはある程度の理解があるものの、それ以外は極めて曖昧という状態でした
  • IPA資格に関しては学生時代に基本情報を、令和5年春試験にて応用情報を取得していたという状況です

    • 応用情報対策にあたり少しは勉強していたものの、結果的に午後問題にてデータベースを選択する事はなかった、といったレベル感になります

学習面について

  • 学習ペースに関しては以下のような形で行っておりました

    • 期間:7月に試験申し込みを行ってからの約3か月間
    • 累計学習時間: 約100時間
    • 1日あたりの学習時間:(時間を取れるタイミングで)平日2h、休日4h
  • 詳細な勉強法や意識していた点に関しては長くなりそうだと感じた為、
    午前対策/午後対策別に記事に分割しております。

得られた学び・感想など

  • 学生時代からスペシャリストっていう名前が良いんだよな~と思っていたので取れて嬉しい
  • 学習前はDBに関しては普通~ちょっと苦手といった少し抵抗感のある印象を抱いていたのですが、今ではかかってこんかいそういった抵抗感が消えたと感じています。
  • 今回の学習そのものの効果も大きいのですが、自信が付いてDB系のタスクをより積極的に取れる様になった事で実務経験値(?)の溜まり方が良くなったことも同等かそれ以上に大きな恩恵だと感じています🍀
  • 学習開始前はパフォーマンスってなんだ?食えるのか? といった状態だったのですが、今ではDDL・DMLからの自分の予想と実行計画を見比べて遊び始めるといった状態になりました🍀
  • 実務経験では得られない部分の知見を得られることを期待していたのですが、個人的には本当に期待通りの内容でした
  • 案件獲得に寄与できれば嬉しい

おわりに

例えば私であればDBはRails用、MySQLかつAWS利用といった特定の文脈で利用することが多いところ、
この資格単品で見ると各所で言われている通り特定のベンダーに特化しておらず、概念的な内容が多いという印象を受けました。
しかしだからこそ文脈を問わず実務経験/個人開発を汎用的にサポート・底上げするものとして光るのだと感じ、個人的に強くオススメしたい内容となっております🍀

参考にさせて頂いた記事など

4
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?