現在、フィリピンのセブでもないマニラでもないどこかの涼しい雨ばかりの街でIT Boot Camp(6ヶ月)に参加した僕が感じていることやIT勉強したい、身に付けたいけど最善の方法って結局学校?それとも働いた方がいい?などの答えのヒントに少しでもなればなぁと思います。(あくまで全て一個人の僕の感想です)
そもそもIT Boot Campて何?
これは、知らない方もいると思いますが、このIT Boot Campはビリーズブートキャンプの仲間ではなく、アメリカやイギリスなどでも開催されているITの知識を詰め込む集中講座のようなものです!
IT Boot Campの特徴
-超短期集中
-勉強する範囲が6ヶ月コースなどになってくると結構広い。
-授業は全て英語
-毎日コード書く生活漬け
-(他は知りませんが)インターンシップ先を用意してくれる
...こんなところですかね。
とりあえずまとめると、6ヶ月と言う期間でコードを書きWebsiteを作れるように学習し、そしてクライアントを獲得できるまでに成長させよう!
みたいなノリのコースですね。
実際、仕事を自分で得れるほどまでに成長するの?
ここが全員気なっているところですよね〜。
結論から言います。(これもただの僕の意見です)
ただ言われてるだけのことをこなして学校が終わり次第家に帰っていたら絶対無理です。
ただ誤解して欲しくないのは、別にコースを否定している訳ではなく、ただお金をいただいてオンライン上でクライアント様の希望を目に見える形にすると言うのはとても大変と言うことです。6ヶ月のコースでそれが完璧に身につくはずはありません。いくら学校に高い授業料を払っていても、自分で主体的に動かなければ生き残ってはいけません。
それならいかない方がいい?
そう思いがちですが、ちょっと待ってください。
だからこそIT Boot Campでは、エンジニアとして一番大事なスキルである自分をアップデートする方法を学べるんです。
これは本当に日常生活でも役に立つんですが、まず知らない事をすぐに調べると言う情報の収集の癖がつきますし、
その情報収集の仕方やcオーディングでバグが出た際の解き方など応用がきくテクニックもひたすら教えてくれます。
でも授業では、実際そのやり方を教えてくれるだけで自分のスキルとして落とし込むまでの時間は取ってくれないんですよ。
なので、終わった〜って家に帰ってしますと綺麗さっぱり忘れてまたぐるぐる同じことを学んで時間だけ過ぎて言ってしまいます。
要は、自分で学んだことをしっかりと整理しアウトプットできればそれなりに成果の上がるコースだと言うことです。
自分なりのメリットとデメリット
メリット
・コーディングの基礎は身につく(HTML、CSS、JavaScriptなど)。
・マネタイズやクライアントの獲得の仕方まで一応体系的に教えてくれる。
・やる気がある人にとってはいいスピード感でどんどん新しい分野や言語を教えてくれる
・仕事上だと何回もきくことに抵抗があるが生徒の立場なら何回も納得がいくまで聞ける。
・授業はほぼどこでも英語なので英語が上達する
・エンジニアになりたいけど、何をどうやって始めたらいいの?って言う方には唯一お勧め!
デメリット
・アカデミックな内容も多いので実践で活かせないこともある。
・前回の記事でも書きましたが、やっぱり実際に企業に入ろうとすると現実的にたかだか数ヶ月しかコーディングかじってないと言う現実を痛感するので自分でアンテナをしっかりはってどの言語やどんなスキルが生きるかを模索し続けながら勉強していく必要がある事。
(これに関してはいいきっかけにもなるので、メリットでもありますね!)
・日本の案件は全くカリキュラム内では取ろうとしないので海外案件を狙うというハードルの高さが少しある。
・カルチャーギャップで苦しむ時がある(来てみて感じてみてください笑)
最後に
未経験で企業に入っていきなりコーディングを詰め込まれても正直限界がありますが、そのあとの仕事は自分で取らなくても用意されていると言うことになります。
一方、こういったコースを受講しいいご縁にも恵まれ、フリーランスとして活躍できれば自分の仕事を選ベルし嫌なら断れます。
値段だって交渉できます。とにかく規制がありません。自由です。
これは勧誘でもないし、IT Coding Boot Campというシステムへの悪口でもありません。
ただ、実際に足を踏み入れたことがない方や、少しでも興味がある方達がこの記事をみて『やっぱやーめた』とかなったり『背中を押せたり』できればなと思い本音で全て書いてあリます。
なので、なんか言っていることが矛盾していればこのコースのいい側面もあるけど嫌なところや不満も抱えながらコーディングに励んでいたということです笑
以上、僕の体験談でした。
何かありましたらコメントください。
読んでいただきありがとうございました。